一宮研伸大学/卒業後の進路

幼少期にテレビのドキュメンタリー番組で見た生命誕生の神秘に感動し、分娩に携わることのできる助産師をめざそうと思いました。助産師として働くには「看護師資格」と「助産師資格」の両方が必要なので、一宮研伸大学の助産師課程で看護学と助産学を同時に学べたことは、キャリアを選ぶうえで大きな強みになりました。また、先輩方の就職活動報告書を活用して就職試験に挑み、本番のイメージを持ちながら落ち着いて試験を受けられたのが幸いし、内定をもらうことができました。

臨床の現場に近い形で演習を行うなど、実践的な体験ができる環境で学べたことが自分の看護観の確定や就職先の決定に繋がったと思っています。 臨床の実習では、自分の実践した看護で対象者さんの容態が良くなったり、感謝の言葉をかけてもらうことに喜びとやりがいを感じ、改めて医療の現場で看護職者として働きたいと思いました。就職を実習先の病院に決めたのは、病院で働く皆さんの明るい雰囲気が自分に合うと感じ、ここで働きたいと思ったからです。

はじめは看護師として働き、まずは看護の基礎をきちんと身に付けたいと思います。その後、得た知識や技術を生かして助産師として働きたいと考えます。また、お世話になった一宮研伸大学に恩返しできるよう後輩育成に貢献したいと思っています。臨地実習で学びにきた後輩たちに看護のさまざまな現場を、実習を通して体験してもらい、看護の魅力や看護職者のかっこよさを肌で感じてほしいです。また、学びでつまずいたり進路で悩んだ時に、そっと手を差し伸べられる優しい先輩になりたいです。