こうがっかん

皇學館大学

私立大学 三重県

皇學館大学/私のイチオシ

先人達のおかげで残された資料を私も守りたい

顔写真
文学部 国史学科 3年 仲野里香さん 三重県・公立高校 卒業

※掲載内容は取材時のものです

夢中になったきっかけ

私は学芸員資格の取得をめざし、学芸員として必要な知識や技能を学んでいます。学芸員は、博物館資料の収集・保管・展示及び調査研究を行った結果について、展示を通して多くの人々に知ってもらうことを主な仕事としています。
私は高校生のときに博物館の展示を見学したことがきっかけで、学芸員の仕事に興味を持つようになりました。現在私たちが博物館で資料を見ることができるのは、これまで学芸員の方々が資料を適切な方法で管理・保存を行い続けてくださったからだと感動を覚えました。私も学芸員となり役目を果たしたい、そのために学びたいと強く感じました。

この学問のココが面白い!

学芸員課程の授業では、実際の資料に触れる機会が多くあります。それぞれの資料を適切に取り扱う方法を知り、実践するという学び方は、高校までとは違う学びの面白さを感じます。また、文書や書簡は「くずし字」という崩れた字で書かれており、理解する能力も必要とされます。私もくずし字を理解できるよう勉強会に何度も参加して、読むことのできる字が増えていきました。実際の文書を読み、内容が理解できるようになったことも、高校生の時には感じることのできなかった学びの面白さだと思います。

キャンパスのお気に入りスポット

貴重な資料が展示された神道博物館

私がおすすめしたいスポットは、神道博物館です。神道博物館では、数々の特殊神饌(神前に供える供物)、祭祀に用いられる祭具、伊勢の郷土資料などが展示されています。神道博物館では企画展などの展示設営を学芸員過程を受講している学生が行うこともあります。学芸員資格の取得をめざすにあたり、実際の展示施設を用いて展示を行うという経験は、とても貴重なものだと感じています。

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