こうがっかん

皇學館大学

私立大学 三重県

皇學館大学/卒業した先輩の職業体験記

子どもたちに人生の楽しさと無限の可能性を伝えたい

三重県 小学校(教員) 堀尾史織さん 教育学部 教育学科 卒業

私はこんな仕事をしています

子どもの成長の速さに、驚きの日々を送っている

三重県内の市立小学校に勤務しています。教員になって今年で4年目で、現在は1年生の担任をしています。この年齢の子どもは成長が著しく、まさに「昨日できなかったことが今日はできている」日々の連続です。運動会では一生懸命に練習したダンスを踊る姿に胸が熱くなりました。授業では予想外の答えに驚かされたり、何気ない会話の中から新たな視点を教えられたりと、私に毎日感動を与え、成長させてくれる子どもたちに感謝しています。私は教員としてはまだまだ未熟で反省することばかりですが、「私も頑張ろう!」と前向きな気持ちでいられるのは子どもたちのおかげです。教え子の成長を見守ることがやりがいとなり、大きなモチベーションになっています。

大学の学びで仕事に活かされているもの

印象深いのは、「絶対に教師になる!」と固く心に誓った教育実習です。大学3年次に、小学校で4週間の教育実習を経験しました。学習指導案の作成をはじめ、教材の作り方、授業の組み立て方・進め方など、実際に子どもたちを前に授業を行うことは想像以上に大変で、自分の知識とスキルの足りなさを痛感しました。大学に戻ったらもっと頑張らなくては!と学びへの意欲がさらに高まりました。教員になった今もこの初心を忘れず、学び続ける姿勢を大切にしています。また、子どもとの信頼関係を築くコミュニケーションでは、「教育・学校心理学」の授業で学んだことが生かされています。例えば、心配性の子には、「考えすぎだね」と言うより「慎重にしっかり考えているんだね」とポジティブな言葉をかけてみたりと、同じことでも言い方を変えるだけで相手への伝わり方や心証が違うものになることを学びました。このような視点は、教員として実際に子どもたちと向き合うときにとても役立っています。

これからの夢・目標

目標は、子どもたちと共に成長し続け、子どもたちから「この先生になら付いていきたい」と信頼してもらえる存在になることです。また、保護者の方とのコミュニケーションも大切にして、さまざまな側面から子どもの成長を支えられる教員をめざします。

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どんな大学生活を送っていましたか?

授業のほかに取り組んでいたこと

在学中は、部活動(アンサンブル部)、地域貢献に取り組むCLL(Community Learning Labo)活動、県庁とホテルでのインターンシップ、教育ボランティア、塾講師のアルバイトなど、さまざまなことにチャレンジして、多くの人と交流してきました。こうした経験を重ねたことで視野が広がり、教員に求められる人間力を鍛えられた気がします。そして、この経験から「人生はこんなにも楽しいんだよ」と子どもたちに伝えられる小学校教員になりたいと思うようになりました。

この大学を選んだ理由/実際に学んだこと

皇學館大学 教育学部を選んだのは、同じく教員をしている姉の母校だったことが一番の理由です。教員養成の伝統と実績があり、手厚く指導していただけることを聞いていたので、入学を決めました。その言葉通り、学業面はもちろんですが、教員採用試験対策でも熱心にサポートしていただきました。模擬授業や面接練習、集団討論においては、校長先生の経験を持つ教職アドバイザーからの指導が的確で心強く、落ち着いて試験に臨めたと感じています。おかげで現役合格することができ、夢を叶えることができました。

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