皇學館大学/志望理由

私が初めて文学に触れたのは、両親による絵本の読み聞かせでした。そして小学4年生の頃、クリスマスプレゼントでもらった児童書で、本の面白さに気が付いた私はすっかり文学の世界に魅了され、読書を重ねるようになりました。文学の奥深さを知り、多様な視点で文学作品を楽しみたい、文学の歴史も知りたいと思い、国文学科への進学を決心しました。

皇學館大学は、文学について幅広く学びながら、国語の教員免許と司書免許を取得できる点に魅力を感じました。教員を志望する学生へのサポートが充実しているので、教員免許の取得に向け専門的な知識や経験を身に付けるには最適な環境です。また、司書課程では、図書館学を学びながら図書館サポーターとしての活動が可能です。図書館職員の方のバックアップを受けながら、学生主体で活動することで、多くの実践的な学びを得ることができます。

大学卒業までの目標は、図書館サポーターとして、図書館・企業とのコラボ企画や、出版・図書館業界をめざす仲間をサポートする新企画を実施することです。自分で考え、試行錯誤し、周囲と協力して実現する方法を修得したいと思います。
大学卒業後は、本の流通や広告に関わる企業に就職したいと考えています。作者や作品はもちろん、読者にも寄り添える仕事ができるようになりたいです。また、教員免許を取得する予定なので、就職後の後輩の育成や次世代に向けて伝えていく力として生かしたいと考えています。