こうがっかん

皇學館大学

私立大学 三重県

皇學館大学/卒業後の進路

歴史や文化を守る一人として祭祀を継承していきたい

顔写真
卒業後の進路:春日大社 神職 文学部 神道学科 4年 福江直弥さん 福岡県立小倉南高校 卒業

※掲載内容は取材時のものです

どのように考えてキャリアを選んだか

幼い頃から神職を務める祖父の姿を見て育ったため、私も神道を守っていきたいと思い、伊勢神宮のお膝元で学べる皇學館大学に進学しました。神職をめざす学生は、私のように親族が神職の人ばかりではなく、一般家庭出身で神道を学びたい、神職になりたいという方も多くいます。私は実務実習として正月に神社で奉仕し、志望する神社を決めました。神職養成部では何度も相談や面接練習をお願いし、おかげで第一志望の神社から内定をいただくことができました。

キャリア選択のポイント

1年次から神社実習があり、神社での仕事を学ぶことができました。実習先によって内容は変わりますが、年末年始にかけて実際に奉仕することによって一番忙しい時期の神社の状況を知ることができました。また、神社奉仕の募集も多くあり、正月とは異なる普段の様子や、神職の方からお話を聞くことができました。神社での祭りと聞くとお神輿などのにぎやかなイメージがあると思いますが、数百年の間日々連綿と多くの祭りが行われています。私はそうした祭を守り、これからも伝えていきたいと思いました。

今後の夢・目標

私が就職する予定の神社は、千数百年もの間守られ続けてきました。神道で重要とされる祭祀、歴史や文化も千数百年途切れることなく続いてきました。それはこれまでの神職、そして氏子・崇敬者が守り伝えてきたからです。私も神社や祭祀の継承を守り、「なかとりもち」として、歴史や文化を守る一人として、氏子・崇敬者に伝えられる神職になりたいと思います。

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