京都精華大学/志望理由
世界の視点から、幸せについて実践的に研究する
国際文化学部 グローバルスタディーズ学科 2年
田中ゆきさん
東京都・私立高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
私は、常に新しいものがあふれている都会で育ちました。気軽に物を使い捨てできてしまう環境など、身近なところで疑問に感じることがたくさんありましたが、その気持ちをうまく言葉にできず、もっと深く思考したい、そのために知識を身につけたいと思うようになりました。京都精華大学の国際文化学部は、キャンパスを飛び出して学ぶ授業が豊富に設けられており、先生は個性的な視点も尊重してくれるので、自分らしく学びを深めることができています。
この大学を選んだ理由
私は、家族や周りの人たちの影響で、幼い頃からアートに囲まれて過ごしてきました。また、歴史のあるものや伝統的なものが多くある京都にも興味がありました。京都精華大学には、文系以外にも芸術、デザイン、マンガといったさまざまな学びがあり、ユニークな視点を持つ学生がたくさんいます。このような場所で国際文化を学ぶことにとても魅力を感じました。多様なバックグラウンドを持った人たちと、ひとつのキャンパスで過ごせることもポイントでした。
社会との関わり
1年生の時、大学のプログラムで西アフリカのセネガルを訪れました。セネガルは社会保障制度が充実しているとは言えない地域ですが、現地の人は不幸せには見えませんでした。社会保障は人を幸せにするのでしょうか?幸せはどうすれば実現できるのでしょう?グローバルスタディーズ学科では、このような疑問を自分の体験を通して学ぶことができます。長期フィールドワークでは、社会保障制度が整う北欧の国へ行き、いろいろな国と比較調査をしたいと考えています。