藍野大学/志望理由

高校3年の受験期、母が病気を患い入退院を繰り返していました。私は家事と勉強に励みましたが志望校に受かることができず、浪人することになりました。予備校に通いながら母のサポートを続ける中でふと「母のように困っている人を、もっと助けることはできないか」と考えるようになりました。そして両親ともに医療従事者ということもあり、それまでの志望進路とは異なる、医療関係の職種を意識するようになりました。
医療職について調べていく中で「臨床工学技士」はコロナ禍の影響で需要が高まっていることがわかり、この道に進むことを決意しました。母をサポートしてきた経験を活かして、患者さんに寄り添う臨床工学技士になることが私の夢となりました。

藍野大学の臨床工学科に通っていた友人から、看護学科・理学療法学科・作業療法学科・臨床工学科が合同で行う「シン・メディカル」の授業をはじめとする大学の特徴や教育方針を聞いて、とても興味を持ちました。
藍野大学を選んだ理由は、医療機器・設備が充実し、学習環境が整っているからです。臨床工学科の校舎には本格的な模擬手術室が設置されていて、リアルな環境で授業を受けることができます。
また、先生との距離が近いことも理由の一つです。先生方はみんな優しく、学生に気さくに話しかけてくれます。

卒業までの目標は、臨床工学分野の知識を身につけるとともに実践経験をしっかり積むこと。それを経て国家試験に合格し、臨床工学技士の免許を取得したいです。
卒業後は、新たな医療機器の開発など医療技術を発展させ、患者さんの健康増進に貢献したいと考えています。さらに、地域医療にも関わり、患者さんの身近な存在として活躍できればと思っています。