奈良大学/志望理由
古都・奈良の地で実際に見て、触れながら文学作品を読み解く
文学部 国文学科 2年
元久真緒さん
高知県立高知西高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
私は中学校の3年間がとても楽しく、大きく成長できた期間だったと実感しています。そのため、中学校という場を、教員となってもう一度生徒と共に楽しみ、生徒の成長を私なりの力で支えていきたいと思いました。
中でも国語科教員をめざそうと思ったのは、物語の登場人物について行動や心情を考察する国語の授業が好きだったこと、そして高校の国語科教員の姿を見て憧れを持ったからです。
この大学を選んだ理由
古都・奈良はたくさんの文化財や古墳が点在する歴史ある土地です。万葉時代から近現代までさまざまな文学作品に奈良の姿が描かれています。奈良大学の国文学科には、文学を読み解くだけでなく、その地を実際に見て、触れる授業があるところが魅力的でした。
1年次には国文学の学びである「言葉」「もの」「表現」をめぐる6分野について広く学び、自分の関心を広げ深めることができます。少規模な大学のため、先生と学生の距離が近く、何でも気軽に相談することができる点もよいと思いました。
将来の展望
卒業までの目標は二つあります。
一つ目は、たくさんの本に触れることです。奈良大学図書館は蔵書数が多く、さまざまなジャンルの本がそろっています。卒業までに多くの本に目を通し、知識や理解を広げていきたいです。
二つ目は、教員免許を取得し、教員採用試験に現役合格することです。教職の授業を通じて教員のあり方や生徒への接し方などを学び、理想の教員像を作り上げていきたいです。将来は、文学の面白さを伝え、文学作品を通して生徒の読解力・語彙力を向上させられる教員になりたいと思っています。