広島工業大学/志望理由
高い就職率と地元の情報関連業界との強固なパートナーシップ
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
情報学部に進学しようと思ったのは、コロナが世界中で流行したことがきっかけです。
高校3年生になった頃、世界はコロナ禍に見舞われ、その中で情報技術の重要性が一層浮き彫りになりました。当時、学校や企業、社会全体がオンラインでのコミュニケーションや業務の継続性を模索していました。この状況が私にとっての転機となり、情報技術の力が社会に与える影響に深い関心をもち、より深く学びたいと思い広島工業大学情報学部に進学を決めました。
この大学を選んだ理由
広島工場大学を選んだ理由は、県内の情報系学部の中で就職率が非常に高かったからです。
進学先を選ぶ際、将来の安定性や就職の見通しも重要な要素と考えていました。その点、広島工業大学は地元の企業や情報関連の業界との強固なパートナーシップを築いており、卒業後のキャリア形成が期待できました。県内での就職を希望していた私にとって、地元の産業とのシームレスなつながりをもっていて、将来の安心感とキャリアの築きやすさが合致していると感じ、進学を決断しました。
将来の展望
私が取り組んでいるUWB屋内測位システムに関する技術は、建物内での位置情報を正確かつリアルタイムに把握することで、設備管理をより効果的に行えることが期待されます。
具体的には、多くのロボット導入におけるコスト削減が可能となり、エネルギーの最適化も見込まれます。これらの研究を通じて、建築業界における設備管理の効率向上と新技術の導入が、社会に革新的な価値をもたらし、ロボットがより身近な存在として生活に加わることをめざしています。
※UWBとは、超広帯域線通信技術のことで、UWB屋内測位システムとは、他の規格よりも広い周波数帯の超音波を利用して、通信を行う位置測位システムのことです。