熊本保健科学大学/志望理由

小さい頃から多くの人の命を救う医療従事者に憧れを持っていました。
高校の進路学習の際、患者さま一人ひとりに寄り添い、心の支えとなる臨床検査技師という職業にとても魅力を感じ、めざすことを決めました。
検査と聞くと、多くの人が「怖い」とか「不安」などのマイナスイメージを持ってしまうのですが、患者さまの身体の異常発見に直接的に関わることができる、とてもやりがいのある仕事だと思います。

熊本保健科学大学の授業カリキュラムで、1年次から国家試験に関わる専門的な知識を学び始めることができる点に魅力を感じました。
先生方も実際に臨床検査技師として経験があったり医療の専門家だったりする方ばかりなので、医療を学ぶ場として最適な環境です。
また、学内での実習では1人1台顕微鏡があるなど、とても充実しています。座学で学んだことをもとに、実践的な技術を身に付けることができます。

授業では臨床検査技師に関することだけでなく医療全体に関しても学んでいます。
その中で、災害時等の非常事態におけるチーム医療は、地震が多い日本にとって非常に重要な内容だと思いました。これまでに日本で起きた自然災害などでインフラが遮断され、十分な医療が行えない現状などを授業を通して実感することができ、臨床検査技師としてどのような医療が社会に求められるか考えることができました。
このように、チーム医療に関わる医療従事者の一員として、社会に貢献できる臨床検査技師をめざしたいと思います。