九州医療科学大学/志望理由

小学生の時、祖父にもらった医学書がきっかけで医療系に興味を持つようになり、将来医療系の仕事に就きたいと思うようになりました。
また、高校の時に通っていた塾の先生が現役医学部生で、その先生から“がん”について問われたことがあり、回答できなかったことをきっかけに調べるようになりました。その後“がん”の治療や早期発見に携わることができる職業を調べ、細胞検査士の仕事に興味を持つようになりました。
細胞検査士の資格を取得するためには臨床検査技師の資格も必要であるため、両方の資格取得をめざして勉学に励んでいます。

4年間で臨床検査技師の受験資格のみならず、細胞検査士の受験資格も取得できる九州で唯一のコースがある点に1番魅力を感じました。
その他にも、1年次には同学部内にある臨床工学技士コースとの合同授業がいくつか設定されているため、多職種の技術や医療機器に密に触れることができる機会が多く設けられている点においても、チーム医療を担う一員をめざす立場としては心ひかれるものがあります。

私は、医療の現場において地域や社会に貢献できたと感じた時、あるいは祝言を伝えられる場面でやりがいを感じるのではないかと考えています。
卒業後の目標は2つあります。１つはDMATの資格を取得し、発災した際に現場で医療を提供すること。もう１つは経験を積んだ後に産婦人科領域でさまざまな疾病の早期発見に貢献するために、細胞検査士のみならず産婦人科の超音波検査士の資格を取得することです。
卒業後の目標を達成するためにも、まずは臨床検査技師と細胞検査士の資格を確実に取得し、さらには学内にとどまらず、学術発表やフォーラムなどを積極的に聴講することによりモチベーションを高く持ち続けることが重要だと考えています。