育英短期大学/私のイチオシ

私が保育に関心を抱いたのは、幼稚園児のときの先生がきっかけでした。先生が園児たちと真っすぐ向き合う姿を見て、常に優しく時には厳しく、たくさんのことを教えてくれたことを幼いながらに感じ、自分もこのような先生になりたいと思い、保育者をめざすようになりました。子どもたちの力になりたい、成長を見守りたいという思いは日に日に強くなり、保育者に求められる知識や技能を身に付ける必要があると感じました。

自分自身が子どもの視点に立って遊びをやってみる授業では、遊びの中で得られる学びを見いだし、そこから子どもへの伝え方や接し方を考えていきます。子どもの気持ちになって遊びをやってみるという体験が新鮮で、保育者としての学びの面白さや奥深さを実感しました。また、一人ひとり異なる援助の方法があることも面白い点だと思います。

育英短期大学には、ピアノが数多く設置されており、1台ごとにヘッドホンもついているため、集中して音楽の授業を受けることができます。桔梗ホールはとても広く、体を使った音楽遊びを全力で行うことができ、保育演習室では、実践的な保育の授業を受けられる施設のため、実習や現場で役立つ技能を学ぶことができます。
このように育英短期大学には、保育者に必要とされる力を身に付けるための施設が整っています。