白鷗大学/志望理由

私が法学部に入学したきっかけは、中学時代に参加した市の海外研修事業で活動する市役所職員に感銘を受けたからです。旅行会社と私たちの仲介を丁寧に行っている姿はとても印象的でした。高校生になってSDGsへの取り組みを聞くために市役所に訪れた際も、資料と写真を交えてわかりやすく説明してくださいました。自治体職員には法学部出身者が多いと知り、今度は私が若い人たちを含めて地域の方々を支える存在になりたいと思い、進学を決めました。

私は東北地方の出身で、自分が生まれ育った地域以外の自治体がどんな活動を行っているかを研究し、関東圏で学んだことを将来地元で生かしたいと思い、白鷗大学を選びました。地域密着を志向した公務員向けの専門ゼミナールがあることにも魅力を感じました。ゼミ以外にも関連する講座が数多くあるため、常に高い意識を持って学ぶことができるうえ、海外からの留学生も多く、グローバルに対応した政策を考える点でも非常に優れた環境だと思います。

ゼミでは行政が行う地域密着の取り組みを学び、現在抱える課題をどう解消していくのかを話し合います。ゼミ仲間とのディスカッションを通して考えを深めていきたいです。将来、自治体職員として地域の方々と交流するにはコミュニケーション能力が欠かせないため、グループ学習を取り入れた講義やサークル活動にも積極的に参加したいですし、何よりも悔いのない大学生活を送りたいです。卒業後は大学で学んだことを生かし、地域の期待に応えられる自治体職員をめざして改善に努めるとともに、地元のよさを国内外に伝えていきたいです。