麗澤大学/卒業後の進路

麗澤大学で金融ゼミに所属したことがきっかけで金融業界に興味が湧き、証券会社と銀行をめざしました。就職活動開始時からキャリアセンターの職員の方との個別面談を活用し、月に一度必ず相談させていただきました。面談ではエントリーシートの書き方や面接の受け方など、細かいところまで見ていただきました。そのおかげで面接の際に過度に緊張することが少なくなり、第一志望の地方銀行から内定をいただくことができました。

金融ゼミでは、海外のIT技術を活用した新しい銀行について論文を執筆しました。その際、日本国内にもあったらいいなと思えるような便利な決済機能について触れました。私が内定している銀行は、地方銀行の中でも特にIT化が進んでおり、新しいシステムやアプリケーション開発など、従来の伝統的な業務以外にも力を入れていることに魅力を感じました。また、地元の銀行で働くことによって、生まれ育った場所に貢献できると考えたことが決め手となりました。

卒業を前に大学で得たものを振り返ったとき、特に印象強いのは、「段取り力」です。これは私が所属しているゼミの教授がよく使う言葉の一つで、「どんなことでも必要以上の準備をして、期待以上の成果を出す。」という姿勢を教えていただきました。就職後も、この「段取り力」を生かして、お客様や関わる全ての企業の方々から信頼を獲得していきたいです。そして自分自身が携わった仕事を、将来子どもや孫に誇れるような人間になりたいと思います。