明治学院大学/私のイチオシ

以前から子どもや教育に関心がありました。その中でも特別支援教育について深く学びたいと思い、教育発達学科を志望しました。具体的に進学先を決めたのは高校2年の頃です。私には知的障害のある妹がいるのですが、幼少期から支援を必要とする人々と日常的に関わってきたこともきっかけになっています。こうした経験から、将来は特別な支援や教育を必要とする子どものために活動したいと思い、特別支援教育に携わる教員をめざすようになりました。

教育は子どもと関わって知識を伝えるだけではありません。子どもを取り巻く環境や成長・発達段階を把握し、一人ひとりに適した指導や支援が必要です。同じ学校の中でもさまざまな子どもがいるため、個々の特性を理解しながら指導することが重要だと学ぶことができました。さらに、子どもの発達に対して心理学の観点から考察することや、特別支援教育で医学的な知識をもとに指導のあり方を学ぶことなど、教育学の奥深さを日々実感しています。

横浜キャンパスは、自然に囲まれた開放的な環境が魅力です。大学で飼っているヤギの様子を見ることができたり、豊かな木々の中で野生のリスに出会ったりすることもあります。また、「遠望橋」から眺める夕暮れ時の富士山は格別です。
白金キャンパスは全体的に落ち着いた雰囲気です。特に図書館は学習に最適な場所で、課題や試験対策、参考図書を探す際によく使用しています。あまりに集中できるため、気づいたら数時間経っていたということがよくあります。