関西美容専門学校

サスーン校費留学を目標に、自由な時間をすべて練習に費やした日々。自分より上手な仲間に追いつきたい気持ちが努力の原動力でした。その先に得た体験は貴重なものばかり。日本人とは違う髪質への対応力も身につき、自分の成長を実感できました。海外の空気や流行に触れたことで、以前よりも美容に敏感な私になれたかな？

祖母の代から続く美容師一家で育ち、子どもの頃から自然と自分の進む道を決めていました。数ある美容学校の中で、最も自由さを感じたのがKANBI。留学費用を全額負担してもらえるサスーンの留学制度も憧れでした。

やりたいことすべてに挑戦できるのがKANBIの魅力！頑張る人を仲間や先生が全力で応援してくれます。ヤル気があれば必ず結果が生まれる学校なので、チャンスをムダにせず、一所懸命に学生生活を楽しんでください。

高校で芸術を専攻していた私は創作活動が大好き。昨年の「芸術祭」のフォトコンテストでもグランプリを獲得しました。美容の技術が高まった今年は、デジタルに頼らない表現がテーマ。あえてガシガシの質感をつくって髪を立ち上げたり、繊細なメイクで肌に輝きを加えたりと、アナログにこだわって再びグランプリを狙います！

将来はメイクで勝負できるアーティストとして、撮影の現場に携わることが目標。まずは東京のサロンで美容師の土台を固めて、自分の名前を売りたいと考えています。どれだけ創作への想いは強くても、一番大切にしたいのは相手の方の個性。KANBIで磨かれた人間力も発揮して、向き合う人々の魅力を引き出したいですね。

アートを学んだ経験を活かせる道として、頭に浮かんだのが美容業界。私自身メイクが好きだったことも理由のひとつです。KANBIには撮影に特化した専門的な選択科目もあり、自分の理想にフィットした学校でした。

美容を学ぶ毎日で楽しいのは、自分の成長を実感できること。特にカットには気合いが入ります。最初は展開図の理解に苦労しましたが、人の頭の形に合うスタイルを実現するためには不可欠な知識。その努力の成果が芸術祭の特選にもつながりました。また放課後は中型二輪の教習に通うなど、自分の楽しみも大切にしています。

僕は昔から神戸の洗練された街並みが好き。就職活動にもこだわり、神戸の人気のサロン『PEAR＋L』から内定をいただきました（2023年7月現在）。たとえ高い技術を持っていても、お客様の希望に添えなければ無いものと一緒。丁寧なカウンセリングを仕事のテーマにしながら、数多くの趣味も楽しんでいきたいです。

高２でメンズセットにハマり、動画を見ては練習を繰り返す毎日でした。今、楽しいと思うことを仕事にしよう…と進路も美容学校に絞り、持ち前の思考力や発表力をAO入試で活かせるKANBIに入学を決めました。