うつのみや

宇都宮大学

国立大学 栃木県

宇都宮大学/地域デザイン科学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

コミュニティデザイン学科(47名)
建築都市デザイン学科(47名)
社会基盤デザイン学科(37名)

所在地

1~4年:栃木

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●専門科目は全てアクティブラーニング
●学部共通の教育プログラムが充実
●地域と連携する地域プロジェクト演習

本学部では、各地域の資源や特性を生かしながら多くの新しい課題を解決し、21世紀の地域社会を持続可能で豊かにするために必要な教育・研究・地域貢献に取り組みます。学生は“まちづくり”を支える専門職へ向けて、多様な分野を横断した“まちづくり”に関わる幅広い知識と専門技術を文理融合のカリキュラムを通じて総合的に学ぶことにより、“地域デザインの実践力”を身に付けます。

【キャンパス】

陽東キャンパス

【学生数】

615名(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

38名(2023年5月1日現在)

【大学院】

地域創生科学研究科

コミュニティデザイン学科

【講義・学問分野】

社会システム領域科目:公共政策入門、行政学、公共経済学、地方自治論、行政法、公共マネジメントなど
地域資源領域科目:地域資源論、地域食育論、農村マネジメント、観光地理学、食資源活用実習、観光学実習、景観解析など
地域実践領域科目:高齢社会学、地域社会学、社会福祉学概論、地域実践心理学、まちづくり論、NPO論、会話分析入門、生涯学習社会論など

建築都市デザイン学科

【講義・学問分野】

設計系:建築図学、建築設計基礎、建築設計製図、建築地域設計製図
構造系:建築構造力学、鉄骨構造、鉄筋コンクリート構造、構造設計論、木質構造
計画系:計画基礎、建築計画、都市計画、地区計画
意匠・歴史系:建築史、建築意匠
環境・設備系:環境工学、設備工学、地域環境エネルギー計画、建築環境実験、設備設計論
材料・構法系:建築構法、建築材料、建築生産、建築材料実験
再生・安全系:建築再生学、建築の安心安全と多様性、建築法規など

社会基盤デザイン学科

【講義・学問分野】

基礎系:微分積分学、線形代数学、数値解析入門、力学、応用力学序論、力学実験、測量学、測量学実習
構造系:構造力学 I・II、構造工学 I・II
水理系:水理学 I・II、流域環境学 I・II
土質系:土質力学 I・II、土質基礎工学
計画系:土木計画学、都市計画、交通計画、地区計画
材料系:コンクリート工学 I・II、鉄筋コンクリート工学
マネジメント系:国際開発マネジメント I・II、国際開発マネジメント演習、防災マネジメント I・II、防災マネジメント演習
総合系:土木工学実験、土木技術者倫理、社会基盤設計・演習A・B、社会基盤インターンシップ

入学者・卒業者数

入学者数

176人

卒業者数

142人
就職者・進学者数内訳
就職者数
82
進学者数
55

学部の特色

専門科目は全てアクティブラーニング

文理融合のカリキュラムを通じて総合的に学ぶ

受け身で知識を得るだけでなく、学生自身が考えて地域をデザインする力を養えるように、アクティブラーニングを豊富に導入しています。学びを深めるとともに、主体的・能動的な学びを強化し、コミュニケーション能力や応用力を高めていきます。

学部共通の教育プログラムが充実

まちづくりのプロをめざす

まちづくりのプロフェッショナルには、地域と向き合う力、地域の実態を調査し分析する力、地域の課題を解決する力、すなわち「地域対応力」が求められます。そうした力を全員が身に付けられるように、例えば「地域デザイン訪問」など専門領域を越えた学部共通のさまざまな教育プログラムを実施していきます。

地域と連携する地域プロジェクト演習

地域デザインの実践力を身に付ける

「地域プロジェクト演習」(3年次・必修)は、地方自治体、民間企業などと連携し、全学科を横断した学生チームが栃木県内の地域デザインを実践。コミュニケーション力、調査・分析力、プレゼンテーション力、そしてチームで動く協働力を養成します。

学べること

コミュニティデザイン学科

新たなまちづくりへの社会システムを支え、魅力ある地域をデザインする

地域社会の成り立ちや課題を理解するために必要な、幅広い教養を身に付けるとともに、地域と連携してさまざまな現場を訪れ、体験しながら学習を深めます。さらに、公共政策、地方自治、経済、自然、文化、食生活、観光、社会福祉、社会教育、コミュニティ政策などの専門的な分野を専攻しながら、これらを応用した地域デザイン能力を養い、21世紀の地域社会の担い手として、行政機関や民間企業、NPO等で率先して活躍できる人材を育てます。

建築都市デザイン学科

建築を学び、人にやさしい居住環境や都市をデザインする

建築都市デザイン学科は、1978年に工学部に設置された建築工学科以来の建築教育の伝統をもつ学科です。これまでと同様に、建築学の基礎を学び、一級建築士の国家資格を取得できる素養を身に付けるとともに、建築の先端技術や建築をとりまく社会の構造変化を理解します。これに加えて、少子高齢化社会、エネルギー問題、自然災害などがもたらす現代社会のリスクへの対策も学び、各地域における安全・安心な社会形成のための応用力も養います。そして、都市・地域の空間を創造する新たな地域デザインとしての建築のあり方を追究します。
また、4年生・大学院生が所属する研究室での研究や設計の活動、企業や自治体でのインターンシップ、国内外への建築学外実習などの中で、実際の地域課題に取り組むことで、建築の仕事に関わる異業種の人と連携する力を培い、社会をハード・ソフトの両面から支える人材を育てます。

社会基盤デザイン学科

最先端の土木工学と建設技術を学び、安全で持続可能な社会基盤をデザインする

最先端の科学技術を融合して、安全で持続可能な社会基盤をデザインする人材を育成します。人々の暮らしを支える社会基盤を多様な視点からデザイン・建設するために、従来の土木工学分野の基礎である構造力学、水理学、土質力学、土木計画学、コンクリート工学などに加えて、コミュニティデザインや防災マネジメント、海外プロジェクトなど学際的な分野と連携する力を磨くことが特色です。さらに、地域の課題や建設技術の現場を体験することで、実践的な人間力を高めていきます。社会状況や地域住民の生活、自然環境を多角的に考慮して、地域に応じた技術開発や施策提案を行い、国内外で活躍できる建築技術者を養成します。本学科で学ぶことで、1)自然科学をもとに社会基盤デザインの専門知識を理解できる力 2)社会基盤整備のために多様な分野の技術を応用・開発できる力 3)世界の動向をつかみグローバルに技術を展開できる力 4)問題解決のために最適な社会基盤デザインを提案できる力 5)社会基盤の整備や施策を着実にやり遂げることができる力を身に付けることができます。

アドミッションポリシー

求める学生像

コミュニティデザイン学科
(1)高等学校の教育課程による広範な基礎的知識を有する人
(2)地域の成り立ちを理解し、より良いコミュニティの創成を追究するために必要な技能を身に付ける意欲と適性を有する人
(3)学際的学修へ向けた論理的思考力と表現力を有する人
(4)地域の資源・社会システムの視点から、実践的にまちづくりを学ぶための判断力を身に付ける意欲と適性を有する人
(5)地域課題の解決に取り組むための主体性とコミュニケーション力を身に付ける意欲と適性を有する人
(6)地域や社会との関わりの中で多様な人々と協働して学ぶ態度を有する人

建築都市デザイン学科
(1)高等学校の教育課程による広範な基礎的知識を有する人
(2)建築・都市デザインの専門技術を学ぶために必要な基礎的技能や、多様な人々と意思疎通をはかるためのコミュニケーション能力を有する人
(3)安全・安心で快適な建築空間を創造するために必要な論理的思考力、工学的判断力を身に付ける意欲と適性を有する人
(4)建築設計の基礎となる空間把握能力、表現力、デザイン能力を身に付ける意欲と適性を有する人
(5)人間生活・社会・自然を含む地球環境と建築・都市デザインとの関わりを学ぶ態度を有する人
(6)歴史・文化・芸術を活かした建築・都市空間の創造を追究する態度を有する人

社会基盤デザイン学科
(1)社会基盤の専門分野を学ぶ上での基礎となる高等学校までの科目の学習内容を十分理解している人
(2)高等学校の教育課程を踏まえた広範な基本的な学力と思考力を備えている人
(3)社会基盤の専門分野に興味と関心があり、科学的、論理的に思考し、判断や表現ができる人
(4)学習の熱意や意欲及び行動力をもつ人
(5)社会全体の利益のために奉仕できる責任感と国内・海外の様々な地域の課題解決のためにグローカルに活躍する意欲がある人
(6)主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度及びそのためのコミュニケーション力が身についている人

地域デザイン科学部の主な就職先

《コミュニティデザイン学科》県庁、市役所・町役場、労働局(栃木・福島)、関東経済産業局、足利銀行、栃木銀行、(社)全国社会福祉協議会、東日本旅客鉄道、日本旅行、国分関信越、毎日新聞社、マイナビ …ほか

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