じっせんじょし

実践女子大学

私立大学 東京都

実践女子大学/人間社会学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

人間社会学科(学部計260名)
ビジネス社会学科(学部計260名)
社会デザイン学科(学部計260名)

所在地

1~4年:東京

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●3学科体制で「人を知り、社会を知り、ビジネスを学ぶ」ための基礎科目で、社会人として必要な力を身に付ける
●2年次より所属学科を選び自分の関心や将来進む方向に合わせて、自由にカリキュラムが組める
●1年次より少人数のゼミで自ら学び、分析し、発信する力をつける

社会学系、心理学系、地域・文化系の3つの柱を中心に専門的知識を身に付ける「人間社会学科」、経営・マーケティング系、社会フレーム系、グローバル社会系について総合的に学ぶ「ビジネス社会学科」、共創デザイン系、ソーシャル・データサイエンス系、メディア・イノベーション系で未来をデザインする「社会デザイン学科」を設置しています。

【キャンパス】

渋谷キャンパス

【学生数】

904名(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

26名(2023年5月1日現在)

【大学院】

人間社会研究科/人間社会専攻(修士)

人間社会学科

【講義・学問分野】

社会心理学、社会言語学、経営組織論、キャリア・マネジメント論、認知心理学、生涯心理学、メディア文化論、メディア表現論、都市フィールドワーク、家族社会学、心理学実験実習、カウンセリング演習、マスメディア論

ビジネス社会学科

【講義・学問分野】

キャリアデザイン論、異文化理解、社会言語学、現代日本経済論、会社法、消費者保護論、金融論、現代企業論、広告・PR論、マーケティング論、国際政治学、NPO・NGO論、グローバル・スタディーズ

社会デザイン学科

【講義・学問分野】

社会学、デザイン思考、科学技術社会論、メディア論、情報ネットワーク、AI・データサイエンス、ジェンダード・イノベーション、アントレプレナーシップ、コミュニケーション・デザイン

入学者・卒業者数

入学者数

216人
男女比
女子生徒数
216
男子生徒数
0
地元占有率
地元出身学生数
55
入学者総数
216

卒業者数

217人
就職者・進学者数内訳
就職者数
208
進学者数
1

学部の特色

3学科体制で「人を知り、社会を知り、ビジネスを学ぶ」ための基礎科目で、社会人として必要な力を身に付ける

人間社会学科
現代社会における国内外の多様な人間や文化のあり方を、さまざまな視点から理解し、主体的に課題解決に取り組む力を身に付けます。
【学びの領域】
「社会学系」「心理学系」「地域・文化系」
【学びの特徴】
1. 1年次から少人数制のゼミがスタート
2. 豊富なディスカッションで主体性と表現力を高める
3. ビジネスの場で生きる幅広い学び

ビジネス社会学科
現代社会とビジネス社会のあり方を、さまざまな視点から理解し、主体的に課題解決に取り組む力を身に付けます。
【学びの領域】
「経営・マーケティング系」「社会フレーム系」「グローバル社会系」
【学びの特徴】
1. 1年次から少人数制のゼミがスタート
2. 実践的なビジネススキルが身に付く
3. 組織経営で必要なマネジメント能力が身に付く

社会デザイン学科
AIやデータサイエンス、新しいメディアの活用などを学び、多様な人々と新しい価値を生み出す共創社会の実現をめざします。
【学びの領域】
「共創デザイン系」「ソーシャル・データサイエンス系」「メディア・イノベーション系」
【学びの特徴】
1. 1年次から少人数ゼミナールでアカデミック基礎力を磨く
2. デザイン思考×データ分析で多面的な課題解決力を身に付ける
3. 「実践の実践力」を踏まえた社会連携・PBLの充実

2年次より所属学科を選び自分の関心や将来進む方向に合わせて、自由にカリキュラムが組める

2つ目の特徴は、それぞれが自分の関心や将来に合ったカリキュラムを組めることです。人間社会学部では、入学時ではなく2年次に学科を選びますが、それはさまざまな分野を一通り学んでこそ、自分に合った専門分野を見つけることができると考えているからです。また、どの学科を選んでも、他学科の科目を履修することが可能です。したがって、全学科の科目から多様な分野を選んで組み合わせることも、または、特定の分野を重点的に履修して専門性を深めることもできます。

1年次より少人数のゼミで自ら学び、分析し、発信する力をつける

3つ目の特徴は、1年次から4年次まで設けられている少人数の演習(ゼミ)が、カリキュラムのコア(核、中心)になっていることです。演習は通常の授業と違って、教員の講義を聞く授業ではありません。演習では自ら文献やデータを調べ、あるいは街や地域、企業などを調査し、それを文章にまとめ、プレゼンテーションをします。こうして、自分でテーマや課題を発見する力と調べる力、それを分析する力と自ら発信する力を付けることができます。
このように本学部では、さまざまな学問分野の中から自分に合ったカリキュラムを組み立て、社会に対する関心を広げることによって、自分の将来をデザインすることができます。

学べること

人間社会学科

能動的な学びで現代社会の課題を幅広い視点から考察

現代社会のあらゆる問題をテーマに、社会学、心理学、地域・文化など、幅広い視点から研究を進めます。ディスカッションを多く取り入れることによって、コミュニケーション能力を育み、人と人の関わりを軸に自分らしく生きるための力を身に付けます。

<人間社会学科の3つのポイント>
1. 1年次からスタートする少人数制のゼミ
1年次から少人数制のゼミを開講し、担当教員がアカデミックアドバイザーとして学生をあらゆる面からサポート。一人ひとりの個性を伸ばします。
2. 社会で生き抜く力を養う教育
社会人として必要となるビジネスマナーはもちろん、ディスカッションの機会を多く設けることによって、コミュニケーション能力や表現力を身に付けます。
3. ビジネスの場で活用できる多様な学び
心理学、教育学、社会学など、社会で働くために必要とされる「共生」や「多様性」に対する理解を深めることができる学問分野を学べます。女性のキャリア形成についても考えていきます。

【授業・講義】
情報社会論

速いスピードで確立された情報化社会。その構造や問題点、これからの課題を理解し、ソーシャルメディアが社会に与える影響を考察します。例えば、SNSやスマートフォンなどのモバイルメディアが、ビジネス、教育、エンターテインメント、政治といった社会・経済のさまざまな領域で、どのような変容をもたらすのかについて学びます。より新しい情報や具体例を紹介するとともに、学生が自ら先端事例を調査し、プレゼンテーション、ディスカッションをすることによって、情報化社会における可能性や兆候、課題をいち早く発見し、理論的に枠組み化して理解することをめざしています。

ビジネス社会学科

経済・経営・マーケティングや法律など、ビジネスに必要な知識と問題解決力を身に付ける

現代社会全体についての知識や、企業組織を理解するための専門的知識、企業内の人事管理やリーダーシップ、異文化コミュニケーションなどを学び、社会や企業について多角的に考察します。その中で、物事を自ら考え、分析し、社会で起こる問題を解決に導くための能力を育みます。

<ビジネス社会学科の3つのポイント>
1. 1年次からスタートする少人数制のゼミ
1年次から少人数制のゼミを開講し、担当教員がアカデミックアドバイザーとして学生をあらゆる面からサポート。一人ひとりの個性を伸ばします。
2. 実践的なビジネススキルを育む
豊富な演習や実践的な授業で、社会で必要とされるビジネススキルを身に付けます。論理的な思考や問題解決力は、社会で生き抜くための武器になります。
3. 経済の動きや法律の内容を理解し、組織運営につなげる
多様化した現代社会で必要となる知識を修得するとともに、経済の動向や法律の内容などを理解し、組織経営に必要なマネジメント能力を身に付けます。

【授業・講義】
消費者心理学

人が物を購入する際の欲求や動機、選択など、心理的メカニズムについて理解を深める授業です。消費者のブランド選択に関する意思決定や情報処理などについて、消費者行動の基本的な知識を身に付けます。

社会デザイン学科

人工知能やデータの活用法を学び、デザイン思考を身に付ける

多様な社会課題の解決をめざし新たなしくみをデザインする「共創デザイン系」、データサイエンスやAIの活用法を知る「ソーシャルデータサイエンス系」、メタバースなど新しいメディアを使った創造力を養う「メディアイノベーション系」の3系統を組み合わせて学び、現代社会の複雑な課題解決に取り組む実践的な力を身に付けます。

<社会デザイン学科の3つのポイント>
1. 1年次から少人数ゼミナールでアカデミック基礎力を磨く
少人数制のゼミ(演習)を1年次から履修。研究課題に取り組むための情報収集や論文作成、プレゼンテーションのスキルを段階的に養います。2年次には、プロジェクト型学習も取り入れています。担当の教員が、学生の研究発表について、思考や技能の面からサポートします。
2. デザイン思考×データ分析で多面的な課題解決力を身に付ける
社会・ビジネスの問題を解決するための創造的思考法として注目されている「デザイン思考」の考え方を身につけるためのワークショップ・プロジェクト科目を設けています。また、社会調査を中心とした調査・分析の知識・技能の習得、各種ソーシャルデータサイエンスを学ぶことで論理的問題解決能力の向上を図ります。
3. 「実践の実践力」を踏まえた社会連携・PBLの充実
学生が自ら課題を発見し、その解決のために自ら行動できる「実践力」を磨くための社会連携・PBL等が充実したカリキュラムとなっています。それにより、失敗を恐れず踏み出し、価値創造にチャレンジするアントレプレナーシップ(起業家精神)や、チームをより良い成果達成に導くリーダーシップを養います。

【授業・講義】
実践デザインラボ

デザイン思考をベースに、少子高齢化、地域、防災、環境・エネルギー、健康、教育、格差、ダイバーシティなど、「ソーシャル・デザイン」に挑戦します。ソーシャル・デザインとは、社会の中の課題を発見し、その解決をデザインする一連のプロセスのこと。デザインする対象は、モノだけでなく、社会制度や活動、サービスなど多岐にわたります。このプロジェクト学習を通して、デザイン思考を実際の社会課題解決のために活用できる力を身に付けます。

アドミッションポリシー

入学者受入れの方針

人間社会学部は、グローバリゼーションや情報化が進展し、多様化・複雑化・成熟化する21世紀の社会において活躍するために、正解のない多種多様な社会課題に対して、主体的に考え、協働し、意欲的に行動する人を求めます。

入学時に求める学力・態度・汎用能力
(1)現代の人間、社会、ビジネス、及び現実空間と仮想空間とが高度に融合した創造社会の動向に強い関心を持っている人。
(2)自分の考えをしっかりと持ち、他の人と協働しながら、積極的にリーダーシップとフォロワーシップを発揮できる人。
(3)人間社会学部で学ぶ上で必要な英語、国語、地理歴史、公民、数学、情報などに関し、高等学校卒業程度の学力を身につけた人。

問い合わせ先

【住所・電話番号】

東京都渋谷区東1-1-49
入学サポート部
(03)6450-6820

【URL】

https://jissen-admissions.jp/

人間社会学部の主な就職先

ANA成田エアポートサービス、イトーキ、伊藤忠ロジスティクス、エアウィーヴ、NSD、NECネッツエスアイ、スターツコーポレーション、ソニー銀行、太陽生命保険、大和証券、東芝プラントシステム、日本情報産業 …ほか

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