東京理科大学/経営学部の詳細情報

理学と工学の知識に基づき数量的・実証的アプローチを積極的に活用し、文系・理系の枠組みを越えた新しい視点から経営の理論と技法を教育・研究しています。文理融合型の経営学を学び、自ら経営の諸問題を発見、解析し、解決方法を模索しながら、産業社会のニーズに応えられる人材育成をめざします。

単なる知識の集積ではなく、学生自ら経営の諸問題を発見・解析し、その解決方法を自ら選択できるような主体性・自律性を有する人材の育成をめざしています。そのために本学部では、研究成果に対して教員からきめ細かい指導が受けられる討議の場やプレゼンテーションの場を設けています。

「卒業研究」を必修科目にして、問題点を発見し、解決のためにデータを収集・解析して解決策を模索する方法論を学びます。この研究成果となる卒業論文は、学生も参加する公開審査会でプレゼンテーションされ、複数の教員によって審査・評価されます。4年間の学びや「卒業研究」を通して、主体性や自律性を身に付けます。

• 経営学部の入試情報 （入試科目・入試日程）
• 経営学部の倍率・合格最低点・合格平均点
• この大学に通っている大学生の声
• 経営学部の偏差値・入試難易度

グローバルな視点と主体性を養う体験的な学びを重視

経営問題についてグローバルな視点に立ち、主体的に行動できる人材を育成することを目標としています。経営学の知識の集積にとどまらず、問題を発見・解析して、解決に導くことができる豊かなシステムデザイン能力を開発することをめざします。1年次から専門基礎があり、演習による徹底学習を実施。2年次からは経営戦略、マーケティング、会計ファイナンスなど専門コース別の選択必修が始まります。ケーススタディ、モデル構築、シミュレーションなど実学的アプローチで体験的に学び、ゼミナールと併せて専門分野の研究を深めます。

ビジネス分析に関する先端的教育で次代を担う人材を育成

計量経済学、実験経済学、ゲーム理論、ファイナンスといった分野は、近年、ビジネス分析の新しいコアとなりつつあります。また、人工知能やビッグデータ活用の知識を身に付けたデータサイエンティストの需要も高まっています。これからの社会で最善かつ戦略的な意思決定を行うには、科学的根拠が不可欠といえるでしょう。ビジネスエコノミクス学科では、経済学、経営学、金融工学、統計学、データ科学を幅広くかつ専門的に学ぶ、ビジネス分析に関する先端的教育を行い、数理・数量的思考力と創造力、高い倫理性を養うことで、グローバル経営時代に活躍する高度な専門性を持った人材を育成します。

時代を拓くデザイン力を備えたイノベーションリーダーへ

従来の理論やアプローチでは経営や社会課題解決がままならなくなっている今。人が持つ潜在的な課題や気持ちなどのいわゆる「インサイト」を読み解く力が求められています。その資質を備えるスペシャリストの一つがデザイナーだとされており、その思考とセンスを経営に生かす「デザイン経営」が世界中で注目されています。本学科は、これからの経営に必須となるデジタル技術に関する知識を培いながら、先を見通すことが難しい時代を切り拓くデザイン力を備え、創造性と国際性の豊かなイノベーションリーダーの育成をめざします。