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北陸大学/私のイチオシ

経済学は、私たちの日常に深く関わっている

顔写真
経済経営学部 マネジメント学科 斎藤英明先生

※掲載内容は取材時のものです

コレ知ってる?

今日のお昼は何を食べようかな、テスト勉強は数学から始めようか英語から始めようか、地震のような自然災害が発生した際はどこから復旧を開始するべきか…。
これらは全て「いくつかの選択肢から何かを選択する」という経済学の問題です。日本の景気や株価、労働者の賃金(給料)も経済学の問題ですが、それらは一部であり多くは私たちの何気ない日常の中にあふれています。そういう意味では高校生の皆さんは、すでに経済学を経験・体験しています。大学で学ぶ難しい学問などとは思わず、ごくごく身近にあるものだと感じてもらえるとうれしいです。

この学問のココが面白い!

日常の生活で出るごみをどこで焼却し埋め立てましょうか。もし自分の家の隣でそれが行われていたらどんな気分でしょうか。罪を犯した人を収容する刑務所が隣にあったらどうでしょう。毎日使う電力を供給する火力発電所や原子力発電所はどこに建設されるべきでしょうか。近くに建設されたらちょっと嫌な気持ちになるかもしれませんよね。ですが、反対にこれらの施設がない生活は考えられるでしょうか。こうした「必要だけど自分の近くに存在するのは避けたい」という施設などをNIMBY(Not In My Back Yard)と言います。
大学ではNIMBYについてどこに建設するかなど、関係する人々が納得できる方法を模索・研究しています。これらの問題は高校生の皆さんも関係する人々になります。ぜひ自分事として考えてほしいと思っています。

キャンパスのお気に入りスポット

アクティブに学べるグループワークに対応した教室

複数の人が関係する問題を一人で考えるのは大変難しいことです。自分とは異なる意見を聞いたり、異なる価値観に触れたりすることは、時に衝突を招くこともありますが、自分一人では思いつきもしなかった見方や考え方が生まれることもあります。
北陸大学には、少人数でのグループワークが円滑に行える教室が整備されています。高校の教室と同じように思われるかもしれませんが、異なる4色の椅子が配置されているのが特徴です。グループである結論を出し、次はそれをもとに椅子の色が同じ学生同士で話し合い考えを深めるなど、自由自在にグループワークが行えるような設備を整えています。

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