こうべげいじゅつこうか

神戸芸術工科大学

私立大学 兵庫県

神戸芸術工科大学/私のイチオシ

めざせ脱炭素社会!
環境にやさしい建物やまちのデザイン

顔写真
芸術工学部 建築・環境デザイン学科 荻原廣高先生

※掲載内容は取材時のものです

コレ知ってる?

建築環境工学では、自然の光や風を上手に操ることで、省エネで快適な建物をデザインしようと取り組んでいます。世界には気候や風土に合ったユニークな家がたくさんあります。煙突から涼しい風を取り込む砂漠の家、涼しさを求めて海上に建てられた集落、一年中室温が変わらない地中の家……。これらは電気もエアコンもなかった昔に、少しでも心地よく生活するために考えられたサステナブルなデザインです。環境にやさしい建物やまちをデザインしようとするとき、先人の知恵に学ぶことも多いです。

この学問のココが面白い!

研究室やゼミなど学びの様子

光や風、熱などの自然現象はイメージしにくくて理解するのが難しそうですよね。最近は、光や風を測定する機器やコンピュータによるシミュレーション技術が進化。こうした最新技術を駆使して設計することで、新しい建物のカタチや空間デザインが生まれることもあります。天井から吊り下げた半透明の囲いを通じて、柔らかな自然の光が降りてくる図書館や、大きな池の中に建てて、周辺の涼しい風を屋内へ取り込む建物など、居心地よくて地球環境にもやさしい建築デザインの誕生には、「環境工学」が活躍しているのです。

キャンパスのお気に入りスポット

キャンパスの中央にあるシンボルツリー

神戸芸術工科大学は、豊かな自然に囲まれています。キャンパスの中央には、大きな中庭があり、シンボルツリーのクスノキや、楷の木(カイノキ)という「学問の木」が私たちを見守ってくれていて、心休まる美しい風景です。そこは常に学生や教員、職員が往来し、木陰でおしゃべりしたり、絵画デッサンや映画撮影、環境実験をする学生もいて、本学らしい多様な活動を垣間見ることができる自慢の場所です。

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