てづかやま

帝塚山大学

私立大学 奈良県

帝塚山大学/私のイチオシ

地域の儀礼やしきたり、風習の意味を解き明かす

顔写真
文学部 日本文化学科 3年 葛本如花さん 奈良県立桜井高校 卒業

※掲載内容は取材時のものです

夢中になったきっかけ

現在、興味を持って取り組んでいるのは民俗学です。1年次の基礎演習で柳田国男の「遠野物語」を扱う授業があり、雪女や天狗、河童、座敷童子などの妖怪や、行事・風習に関する話を聞いたのがきっかけでした。生活に深く根差す民間伝承や神事・祭事の話がおもしろく、民俗学をもっと深く学びたいと思うようになりました。中でも、今最も関心があるのは仏教行事です。祭事の由来や祭を支えている人に焦点を当てて深く学んでいきたいと考えています。

この学問のココが面白い!

民俗学では、文献にあたったり、フィールドワークやその土地の高齢者に聞き取り調査を行って、由来が忘れられた儀礼やしきたり、時代とともに変化してしまった風習などの持つ意味を解き明かしていきます。地域の人との交流を通して学ぶことも多く、実学的な学びを体験できていると感じます。特に民俗学は、高校の歴史の教科書には出てこない「人々の生活」に根差した学問で、大学だからこそ学べる分野だと思います。

キャンパスのお気に入りスポット

東生駒キャンパス内にある「TEZUKAYAMA FOREST CAFE」がおすすめです。東急ハンズが「森」をコンセプトにデザインを監修した学生ラウンジで、ゆったりと落ち着いた空間が広がっています。授業の合間に、お茶をしながら友達とおしゃべりを楽しんだり、一人のときはスマホゲームをして過ごしたりしています。本格的なコーヒーが1杯100円で飲めるだけでなく、ケーキやパフェもあるので、甘いものが恋しいときにも行っています。

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