熊本学園大学/私のイチオシ

私が経済学に興味を持ったきっかけは、高校時代の政治経済の授業と、その後の社会での経済的な出来事が重なったことです。
高校では、需要と供給の関係や市場メカニズムに興味を持ち、大学では政策による経済への影響や、経済学の理論と実践の関連性について理解しました。
その後、経済学の幅広い分野や専門的なアプローチに触れ、経済が人々の生活や意思決定に与える深い影響に関心を持ちました。ゼミでは行動経済学の分野を研究することで、学びがより楽しくなっています。

経済学の面白さは、社会全体の複雑な仕組みを理解し、人々の行動を予測できる点です。
市場のダイナミクスや政策の影響を追求する過程で、人間の意思決定やリソースの配分に関する深い洞察が得られます。また、経済学は多岐にわたり、行動経済学などの専門分野があり、これらを学ぶことで日常の現象やグローバルな課題に対する新たな視点が開けます。ネットでいらないものを購入してしまうのはなぜなのかなど、人々の心理を利用した企業側の策略について学ぶことができ、非常に面白いです。
継続的な変化と影響のネットワークについて理解でき、実生活に経済学の原則を適用することができるのは、経済学の魅力であると思います。

オープンキャンパスに来る高校生には、まず学問の魅力を感じてもらいたいです。図書館は静かな学習の場で、情報の宝庫です。キャンパス内の新1号館みらいも自習スペースとしておすすめします。また、学食は安くておいしいメニューが豊富にあり、毎日楽しめます。
学生が交流できるラウンジ等のコミュニティスペースも訪れてみてください。大学を知ることができる絶好のチャンスです。充実の施設とサポートで、学問と共に素晴らしい大学生活を送ることができます。