宮崎産業経営大学/志望理由

高校2年頃まで、将来就きたい仕事のことを聞かれても、「公務員」のような大きな枠でしか考えることができませんでした。
その後、就きたい仕事を探している中で、市役所や県庁で働く以外にも、裁判所事務官や労働基準監督署など公務員の中にもさまざまな職種があることを知りました。
以前から法律系に興味があったので、より深い法律の知識を身に付け、それを活かすことのできるこのような仕事に就きたいと考えるようになりました。

「Wスクール」という公務員講座を学内で受講できるところに魅力を感じました。
公務員試験に合格するためには専門学校に通ったり、自分で教材を購入して独学したりと色々な方法がありますが、学内で外部の専門講師による講座を受講できるので、余計な移動時間がなく効率的に勉強することができます。1年次から受講でき、基礎から応用、実践へと徐々にステップアップしていくので、無理なく勉強できています。

私が所属しているゼミでは、主に「民法」に関する事件を扱い、その事件について判例や学説などを検討し議論しています。
民法は日常的な取引やさまざまな契約に関することを規定しているため、実際に社会で問題となっている法律問題に触れることができます。そのため、それらの問題がどのように解決されているのか、その過程を深く学ぶことができ、実社会での問題点を探し出し解決するための力を養うことができます。