入試の仕組み 全体概要

子どもをサポートするために行うべきことの1つが、「入試の仕組みを知る」ことです。大学入試は近年の教育改革の影響で変化しています。どんな種類の入試があり、それらがいつ行われるのか、最新情報と併せて理解し、実力を最大限生かせる受験プランを子どもと一緒に考えてください。

入試の仕組み

子どもに合った入試を考えるために「今」の入試を知りましょう

保護者世代が高校生だった頃とは異なり、入試が多様化しています。入試のしくみを知らないと、子どもの相談に乗ることもできません。入試の「今」を理解することが、保護者にできる受験対策の第一歩と言えるでしょう。

入試を知ることは、合格の可能性を高めることにつながります。「得意科目を生かせる入試」「課外活動などでの努力や実績を評価する入試」など、高校時代の経験や成果を生かせる入試がないか、調べることも大切です。

 さらに入試から、その大学の学びの特徴が見えてくることもあります。例えば、授業にグループワークを取り入れている大学では、総合型選抜にグループディスカッションを課すケースが見られます。入試を調べることは、その大学の学び方と、受験生との相性を知ることにもつながるのです。

また、学校推薦型選抜、総合型選抜の人気が高まっています。20年前、推薦・AO入試で私立大学に入学した学生は全体の4割弱でしたが、現在は6割近くにまで増えています。

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