平成国際大学/先輩の学生生活体験記

高校時代は情報商業科に在学しており、日々周りの友人たちと原価計算や財務会計、Excelなどの検定合格を目標に勉学に励みました。また部活動では剣道部に所属していました。部員は20名程でしたが、毎日厳しい稽古に先輩や同級生、後輩たちと励んできました。高校3年生の時に副部長を任され、部長のサポートや部活動の雰囲気づくりを日々の部活動の中で心掛けていました。大会などでは成績を残すことができませんでしたが、3年間楽しく過ごすことができました。部活動を引退してからは、志望校合格に向けて担任の先生や友人たちに協力してもらい面接練習などを行いました。

私の目標である体育教員をめざすために、大学で教職課程を履修しています。近年問題視されている教育現場の課題や指導法などの改善策について学んでいます。また、スポーツ健康学部なのでスポーツの実技の授業が多くあり、バレーボールやダンス・サッカー・バスケットボールなどのスポーツを通じて、スポーツを行う楽しさや指導する上で必要なスキルや技術を学びます。大学4年生になると卒業論文を制作するので、1年生の段階から卒業論文の研究テーマについて日々の講義を通じて考えています。

高校3年間というのは、気が付いた時には終わってしまう有限な時間です。特に高校3年生は将来を決める重要な時期で、行きたい大学や学びたい分野の大学、あるいは就職する人など様々です。夢や目標が定まっている人は、その夢や目標を実現できるように精進してください。まだ夢や目標が定まっていない人は慌てなくて大丈夫です。自分自身のやりたい事をゆっくり探してください。また、失敗を恐れずたくさん挑戦してください。成功よりも失敗から学ぶことの方が多いと私は思います。なので、いっぱい失敗してその経験から様々なことを学んでください。最後に、1日1日を大切にして家族や友人に感謝の気持ちを忘れないでください。今後の活躍を期待しています。