平成国際大学/先輩の学生生活体験記

私が高校時代に力を入れていたことは部活動です。女子硬式野球部に所属し、全国大会で優勝することを目標に、日々練習に励んでいました。同じ志をもつ仲間と活動した３年間はとても濃く、充実した日々を送れました。放課後は部活動に時間を充てていたため、授業内で知識を身に付けるために、集中して授業に取り組んでいました。また、片道２時間ほど通学に要していたので、電車での時間を活用して、効率的に勉強していました。

私は平成国際大学で「憲法」について研究しています。中学生のころに『死刑制度は憲法違反にならないのか』と疑問に思ったのが憲法に興味を抱いたきっかけです。大学1年生のころから死刑制度の論文や学説、文献などを読み、自分の考えをレポートにまとめていました。そのため、現在は『死刑制度』を主に研究しながら、近年、違憲判決が多くなってきた『同性婚』についても興味があり、研究を進めております。

平成国際大学に入学して良かったことは、教授をはじめ、大学関係者の方々との距離が近いことです。講義で分からないことがあっても、教授に聞きやすい環境であるとともに、資格試験の勉強で理解できないところも丁寧に教えていただきました。また、就職活動に悩んでいるときも、大学職員の方に気軽に相談できる環境です。困ったときに誰にでも助けを求められる環境があるところが、「この大学に入学して良かった」と思える点です。

「楽あれば、苦あり。苦あれば、楽あり」これは私が受験期にモットーにしていた言葉です。受験は苦しくて、辛くて、逃げ出したくなる時もあります。しかし、乗り越えた先には、楽しくて、明るい未来が必ずあります。受験において自分自身は、1番のライバルであるとともに、1番の味方です。どんな時も自分を信じて、前に突き進んでください。選んだ道が正解かどうかで悩むのではなく、選んだ道を自らの力で正解にしてください。