十文字学園女子大学/志望理由
幅広い免許取得が可能で、より現場で活躍できる存在になれる
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
「小学校の教員になりたい」と思ったのは、小学生時代に一人ひとりの児童にあった教え方をしてくれる恩師に出会ったことがきっかけです。その先生は勉強に苦手意識を持っていた私に対して、ゲーム感覚で勉強ができるよう工夫して指導してくださいました。それがとても楽しく、成績が伸びていくのもうれしかったのです。高校生になり進路選択の際に、憧れの恩師のように「子どもたちが楽しく勉強できるような指導ができる教員になりたい」と思い、小学校の先生をめざすことにしました。現在はその目標に向けて、実践的な教育に関する指導方法や、特別支援について学んでいます。
この大学を選んだ理由
十文字学園女子大学を選んだのは、卒業と同時に教員免許を取得できることや教員採用試験の合格実績が高いこと、そして1年次から実習に出ることでより実践的な学びができることなどの理由からです。さらに十文字学園女子大学では小学校教員だけではなく、特別支援学校教員や中学・高校英語教員、幼稚園教員の免許取得も可能なため、幅広い知識を身に付けることができ、「より現場で活躍できる存在になれるのではないか」という期待がありました。
将来の展望
私は3年次より、算数・数学を学ぶ際に数多く登場する公式の指導、中でも「早さの公式」に絞り研究を行っています。公式を覚えなくては算数の問題を解くことができないのか?日常生活でそのような公式を活用しているのだろうか?という疑問を持ったとき、実際には活用できていないという現状があったからです。そしてこの研究を生かし、学校インターンシップや大学で行う模擬授業などで、子どもたちが楽しく学べる公式の理解方法・指導方法を見つけていきたいと思っています。