神田外語大学/志望理由

「島国日本の中だけで、一生を考えるのはもったいない！」と高校生のときにふと思い、場所を問わずに自由に生きられる人間になるために、大学4年間で英語を学ぶことを決意しました。その時点ではまだ就職のことは考えず、とにかく広い視野がもてる場所で将来を考えたい、という気持ちでした。ただ、自分の武器が英語だけになってしまうのは不安があったので、教員免許を取得しようと決めていました。

大学選びでは、学びの環境を重視していました。「どこで学ぶか」よりも「どう学ぶか」が大事だと思っていたので、学歴・偏差値・卒業生の就職先などはまったく気にせず、自分が自由にチャレンジしたり、モチベーションを保てたりできる環境であることを大切にしていました。神田外語大学はキャンパスも学生もオープンな雰囲気があふれていて、可能性を遮るものが少ないように感じます。抽象的な表現になってしまいますが、誰もが受け入れられ、よい意味でマイペースに努力していける場所で、自分にはとても合っていたと感じます。

日本は進路や将来について消極的な人が多いように感じますが、私はみんなが自由に考えて進んでいける社会の構築に貢献したいです。これは個人的な意見ですが、自分の生活が守れて納得できるような道であれば、もっと自由に楽しく考えてよいのではないかと思います。実際、フィンランドでは生涯学習が浸透しており、年齢にとらわれずみんなが挑戦し続ける姿をたくさん目にしました。私は大学卒業後、まちづくりを担う建設関係の会社に勤めるので、環境づくりの観点から、挑戦や学びを広く受け入れられる社会の形成に努めていきたいと思っています。