國學院大學/志望理由

私が経営学を学びたいと思ったきっかけは、高校時代に文化祭実行委員会の委員長として活動に携わったことでした。組織の中で文化祭成功という一つの目標を掲げ、その達成をめざして仲間と協働していくことにやりがいを感じました。大学受験が近づき、具体的な進路について考えた時、より大規模な組織で多くの構成員が協働する企業の経営に興味を持ち、経営組織論や経営戦略論について詳しく学びたいと考えるようになりました。

國學院大學には、経済学科と経営学科が設置されており、1年次前期は所属学科の基礎科目、後期はもう一方の学科の基礎科目を履修するカリキュラムが組まれています。そのため、細かい学問領域にとらわれない柔軟な科目履修が可能です。入学時には知識が浅かった私も、現在では、経済学・経営学の基礎を幅広く身に付けることができていることから、土台を築いたうえで専攻したい分野を選択できるしくみが整っていると感じます。また、私が通う渋谷キャンパスは都心とは思えないほど落ち着いた雰囲気で、学修に集中できる環境も魅力の一つです。

私たちが普段生活するうえで、経済活動は欠かせません。
商品売買はもちろんのこと、電車や駅、商業施設で目に入る広告からわかる企業のマーケティング戦略や、紙ストローへの切り替えから見るSDGsの取り組みなど、経済学部の授業で取り上げられる議題は日常生活の中にありふれています。ただ単にお金の流れを学ぶだけではなく、社会の動向や人々の意思決定など、幅広い視点から世の中を見ることができるようになるのが経済学部での学びです。