国士舘大学/先輩の学生生活体験記

高校3年間は部活と勉強の両立に特に力を入れていました。放課後の練習までの隙間時間をうまく有効活用して英単語や暗記系の科目等に取り組み、できるだけ無駄な時間を作らないようにしていました。さらに、部活も疎かにならないよう全力で励みました。
勉強に関しては、日本史が好きで、日本史の問題集をたくさん解いていました。正誤問題ではどこが間違っているのかを自分で書き出すことで正しい知識をしっかりと頭の中に入れるように工夫していました。また、苦手な英語は毎日英単語の暗記に取り組むように努力していました。

日本史についてより詳しい歴史を学ぶほか、高校では学んでこなかった史料批判についても学んでいます。史学地理学科には古代から近現代まで、さまざまな時代区分での研究をテーマにしている先生方がいらっしゃるので、新たな知識が増え、さらに学びが深まります。また、教員免許取得に向け教職課程を履修しているため、教育に関する講義も受講しています。学部の専門的な科目の学修だけに限らず、教員免許をはじめとする資格取得にも励んでいます。

オープンキャンパス等を活用し、自分の将来やりたいこと、学びたいことを全うできる大学を選べるよう後悔のない進路選択をしてほしいと思います。偏差値だけで合格の可能性を判断しないようにしてください。模試の結果が良くなかったからといって受ける前から不合格と決まっているわけではありません。模試の結果を踏まえて、自分に足りない力を身に付けて、改善できるよう取り組んでください。最後に、とにかく受験勉強を効率的に行い、ただ問題を解くだけではなく、解説を読みしっかりと理解し、結果に繋げてください。希望する大学に合格できるようみなさん頑張ってください。