国士舘大学/先輩の学生生活体験記

高校時代は、文武両道を目標に3年間を楽しく過ごすことができました。高校ではバスケットボール部に入部し、東京都大会出場を目指して仲間と日々の練習に取り組んでいました。3年生になるまでは1回戦敗退という結果で終わってしまうことが多かったのですが、最後の試合では東京都ベスト64という成績を収めることができました。
また、得意科目だった国語を軸に、苦手だった英語の勉強に多くの時間を費やせるよう工夫してスケジュールを組んでいました。
得意科目をひとつでも作ることで、勉強へのモチベーションを下げずに日々の受験勉強に向き合うことができました。隙間時間も有効活用し、何もしていない時間を可能な限り減らすことを常に意識していました。

よく本を読んでいるのですが、高校時代は周りに本について話し合える人があまりおらず、共通の趣味について語る機会が少ないと感じていました。しかし、文学部では周りの学生や先生方も文学作品に関心がある人が多いので、講義などを通して本について深く語り合うことができてとても楽しいです。
また、高校生の時より自由な時間も多いので、自分の好きなことに没頭できるのが大学の良いところだと思います。
大学では、よく学生食堂や近くのコンビニで昼食を買っているのですが、広々とした飲食スペースが大学内にあるので、そこで友人と一緒に食事をすることが多いです。食事をするときだけでなく、空きコマには自習スペースとして活用することもできます。

大学選びに妥協することがないように、オープンキャンパスを通して、その大学の特徴や情報をたくさん得て、今自分にできる最大限のことを実践するようにしてください。受験勉強をしていると進学先や受験方式の違いから周りとの差を感じてしまうこともあると思いますが、自分のペースをしっかりと持ち日々取り組んでいくことが大切です。勉強に早すぎて困ることはないので、早くから基礎をしっかり固めることを意識した勉強をするようにしてください。辛い時は先生や友人に相談することやたまにはリフレッシュすることを心がけて努力していれば、自分の思い描く大学生活に少しずつ近づくことができると思います。頑張ってください。