二松学舎大学/志望理由
海外や日本の観光地で外国人に書道を教え、日本文化を伝えたい
文学部 中国文学科 2年
T.A.さん
千葉県・私立高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
私が書道を専門的に学んでいるのは、小・中学生時代にその楽しさを教わったことがきっかけです。当時私が書道を教わった先生は、地元の教室で教えるだけでなく、ニューヨークなどの海外にも生徒を持ち、グローバルに活動する方でした。そんな先生に憧れ、将来は私も海外や日本の観光地で外国人に書道を教え、日本文化を伝えたいと思うようになりました。
この大学を選んだ理由
二松学舎大学 中国文学科には書道専攻があるので、実技と理論、周辺分野の3方向から専門的に書道を学べることが魅力でした。特に書道演習の授業が多く、主に古典作品の臨書を通して、先生のアドバイスを受けながら技術の向上を図ることができます。また、1年次では学科全員が中国の歴史や漢文訓読、中国語などを幅広く学ぶため、各専攻に通じる中国文学への理解が深められます。
社会との関わり
中国文学や書道の理論を学んでいる中で、日本は中国から多くの影響を受けていることに改めて気付かされました。普段私たちが使っている漢字も、もともとは中国から伝来した文字であり、日本の文化に大きな影響を与えた代表格といえます。もし漢字が伝わっていなかったら、日本の文学作品の発展や日本独自の書風がなかった可能性もあり、改めて中国の偉大さを感じました。学びを通じて、日本文化の根源を知り、将来に役立つ物事を俯瞰的に見る力が養われていると感じます。