二松学舎大学/志望理由
「言葉の力」は社会を動かす原動力となる
※掲載内容は取材時のものです
興味を持ったきっかけ
私の文学への関心は、中学生の頃に祖父の家で夏目漱石の全集を読んだことがきっかけです。読書家だった祖父から「本が好きなら全集を読んでみるといい」と勧められ、漱石の作品の世界観に深く魅了されました。そこから日本文学への興味が本格的に芽生え、人間の内面や社会を読み解く近現代文学をもっと学びたいと思うようになりました。
この大学を選んだ理由
二松学舎大学を選んだ最大の理由は、夏目漱石という偉大な文豪が卒業生であることに強く惹かれたからです。漱石の作品に魅了されてきた私にとって、「漱石の母校で学ぶ」という点は大きな決め手でした。大学が運用する「漱石アンドロイド」というユニークな取り組みも魅力でした。最先端の技術で再現された漱石が講義を行うという企画は、伝統と革新を生かした二松学舎らしい教育姿勢を感じられ、近現代文学を多角的に探求できると確信しました。
また、少人数教育を重視したゼミ制度にも魅力があります。教授や学生同士で密に議論できる環境で、自身の研究テーマにじっくり向き合い、学びを深めながら将来の目標へとつなげていきたいと考えました。
社会との関わり
文学と社会は、孔子の教えや言葉の影響力という観点から深く結びついていると感じています。孔子の儒教思想は経典を通じて広まり、「仁」や「孝」といった価値観は東アジア社会の倫理規範として大きな役割を果たしてきました。文学はこれらの思想を伝え、時として人々の行動規範を啓蒙する役割を担ってきたとも言えるでしょう。
文学における「言葉の力」は時代を超えて社会を動かす力を持っています。言葉は思想を伝え、共感を生み、世論を形成します。近現代において、民主主義や人権といった新しい価値観が文学作品を通して広く共有され、社会変革の原動力となりうることを、大学での学びを通して実感しています。