湘南工科大学/先輩の学生生活体験記

高校では帰宅部で、放課後はバイトをする生活でした。普通に授業を受けて、友達と一緒にご飯を食べるような毎日を送っていましたが、新型コロナウイルスの流行でいろいろなことが制限され、学校行事もほとんどがなくなってしまいました。3年の時に規模は小さいですが、文化祭ができたので、それが唯一のいい思い出になりました。
学校の授業では、得意や苦手科目などは特になく、テストでもそこそこの点数は取れていて満足していました。しかし、受験対策では英単語の暗記と長文問題、数学と理科ではひたすら過去問を繰り返し解くことをやっていました。

1年次では、高校までの授業の振り返りやプログラミング、情報などの基礎、社会人にとって必要なコミュニケーション力を高めることなどを中心に学修してきました。2年次からは、社会人基礎力は継続して高めつつ、プログラミングや情報系のコンピュータ、システムに関する授業は基礎から応用へと発展させていきました。さらに、チームで行うプロジェクト型の授業では、本多研究室の先輩に音楽のことを教わりながら、映像やプロジェクションマッピングのBGMを制作しています。

プロジェクト型の授業のおかげで、先生や先輩たちと交流が持てるようになり、気軽に何でも相談できるようになりました。また、先生たちの就職活動に対するサポートが手厚く、一般企業の人事部の方や卒業生から就職活動に関する講演をしてもらう授業もあるので、とても参考になります。

私は実家暮らしですが、構内には文具店やコンビニがあり、1人暮らしの学生でも生活に困らないと思います。また、学生食堂では、ワンコインで週替わりの「からあげ丼」が食べられるのでおすすめです。ほかにも、パソコンを自由に使える自習室を活用して、課題を大学内で終わらせることができるのもいい環境だと思います。