平安女学院大学/志望理由
観光業に必要なスキルが磨かれる、さまざまな地域連携活動が魅力
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
私が観光に関わる仕事に就きたいと思ったきっかけは、中学3年生の遠足で訪れた京都の寺院で出会った職員の方に憧れたことです。
寺院で綺麗な景色を眺めていた時、職員の方が声を掛けてくださり、寺院の歴史を教えてくださいました。歴史を知ると、さっきまで観ていた景色は「綺麗」という言葉だけでは表現できないほど魅力的に感じました。同時に、私もこの方のように、観光をもっと楽しむきっかけを作れる人になりたいと思うようになりました。
この大学を選んだ理由
国際観光学部を選んだ理由は、地域連携活動が充実していることです。
京都市動物園との連携イベントや祇園祭でのボランティアなどの地域連携活動が多数あります。単なる客という立場では知ることのできない観光の魅力や課題のほか、観光業で求められる言葉遣いや立ち居振る舞いを現場で学べることに魅力を感じたからです。
また、学内外のイベントで身だしなみや立ち居振る舞いを磨くアグネスアテンダント委員会(AAC)は、他大学にはない委員会活動なので、絶対に入りたいと思いました。
社会との関わり
AACの活動では「持続可能な観光」について学ぶ機会として、ゴミ拾いをスポーツとして楽しむ日本発祥の「スポGOMI」のワールドカップ京都予選にスタッフとして参加させていただきました。
このイベントのお話をいただくまで、「スポGOMI」という存在は知らなかったので、当日までどんなイベントなのかドキドキしていました。当日は、家族連れや会社仲間、学校の友人など、さまざまな世代の方々が参加していました。どの参加者もゴミ拾いをスポーツとして楽しんでいて、こういう観光の形もあることに気づかされました。また、このような観光が多くの地域に広まっていけばいいなとも思いました。