九州医療科学大学/志望理由
地元で唯一薬学科があり「チーム医療」を学べる
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
私が薬剤師になりたいと思ったきっかけは、父が医療系の仕事に就いていたからです。
毎日懸命に働く父の姿を見て、医療系の仕事を志すようになりました。中学の頃から化学に興味を持ち始めて、高校ではサイエンス部に入部しました。3年間でさまざまな実験をする中で、研究の楽しさや仲間との助け合いを学ぶことができました。
大学を決める際は、サイエンス部の顧問の先生から「化学が好きで医療系なら薬剤師なんかもいいね」というアドバイスをいただいたため薬剤師について調べるようになりました。
この大学を選んだ理由
地元の宮崎県で唯一薬学科のある大学というのが大きな理由です。
高校の頃に、一度は親元を離れて遠くで暮らしてみたいと思いましたが、同時に不安もありました。ただ、同じ宮崎県内であれば実家も近いので帰りたいときにすぐに帰れるし、夢の一人暮らしもできることから、この大学に興味を抱くようになりました。
オープンキャンパスに行った際に、教授と生徒の関係性がとよいと感じ、楽しそうな学生ボランティアの方たちを見てこの大学に入ることを決めました。
将来の展望
将来は病院薬剤師として働きたいと思っています。
理由の一つとして、今講義の中でよく耳にする「チーム医療」を実際に体感し自分の置かれている立場をしっかりと理解して動ける薬剤師になりたいからです。チーム医療では、ほかの職種とのコミュニケーション能力や患者さんに対する傾聴力が必要になります。そのため、授業内のグループワークでは積極的に発言し、班員の意見に対して共感する気持ちを持って聞くようにしています。また、理解力も必要とされるため、実習ではなぜこの反応になるのか論理的に考えて取り組むようにしています。
卒業までに、チーム医療の中で安心して仕事を任せてもらえるようにしっかり勉強し、患者さんに安心して頼ってもらえるような薬剤師をめざしてがんばっています。