日本女子大学
経済学部経済学科の
ここが魅力

4年間 学びのフロー

4年間 学びのフロー
※ピックアップ項目です。

日本女子大学経済学部経済学科の特徴的な科目3つをピックアップ!

家族の経済学
家族の形や家庭の中での意思決定について経済学の視点から学び、日本の家族やライフスタイルの変化、それに伴う社会の課題や解決策について議論します。講義では政府の白書や統計資料を参照しながら、女性の社会進出や少子化の問題に焦点を当て、とくに子育て支援に関するトピックを多く扱います。日本の今を生きる女性や家族についての社会問題を理解し、解決に向けて具体的に考える力を養います。
行動経済学
今日着る服のチョイスから、進学・就職・結婚まで、人生は選択の連続です。人間はどんな時も正しい選択をしようとしますが、実際には心理的、感情的な要素によって失敗することがよくあります。行動経済学では「なぜ人間は誤った選択や行動をとってしまうのか」という理由を心理的側面から解明します。経済実験を通して考え方のクセや法則を明らかにし、行動経済学をマーケティングや政策立案の場で活用できる力を養います。
マーケティング論
マーケティングとは、与える側と受け取る側のマッチングを扱う学問です。講義では企業の立場になってお客様が求めていることを考え、市場調査や製品開発、価格設定、プロモーション、流通戦略など、マーケティングの基本的な概念とやり方を学びます。実際のシーンに即したケーススタディを通じて、企業や非営利団体などの運営はもちろん、恋愛や友人関係など身近な人付き合いにも応用できる力を身につけます。

ゼミの学びを先取りしてみよう!

ゼミの学びを先取りしてみよう!

Q 在学中に自分が変わったと感じることは?
経済は労働・法律・政治・会計などの分野とつながっており、経済学や経営学を入口に、幅広い視野を身につけることができています。授業を通じて、社会の過去、現在、未来を学び、たくさんの同級生や先生に出会うことで価値観を広げてきた結果、自分は将来どうなりたいか、社会でどう活躍したいかが明確になってきました。公認会計士の業界は、女性が20%台と少ないのが現状です。これから自分が発言することで、女性比率が増え、より多くの女性が活躍していける世の中になったらいいなと思います。
*藤本さんが在籍しているのは、経済学部経済学科の前身となる家政経済学科です
Q 日本女子大学で学んでよかったことは?
経済学を学んだことで世の中や国の動きが何を意味し、どこに影響を与えるのかを理解できるようになりました。経済のしくみを理解することで、講義と自分自身の生活とを関連づけ、自分の問題として向き合うことができています。授業では社会で活躍している女性のお話を聞く機会があります。なかでもとくに「社会の問題を制度や慣習のせいにせず、自分が行動して社会に必要とされる存在になることが大切だ」というお話は印象に残っています。女子大学という環境で、女性の目線から社会を主体的に捉える学びを通じて、今後自立して生きていくために必要な力や意識を養うことができていると感じます。
*和田さんが在籍しているのは、経済学部経済学科の前身となる家政経済学科です
Q これからの目標は?
女性が生きていく上では、乗り越えなければならない壁がたくさんあります。キャリアを積んでいく上で壁にぶつかることもあるかもしれません。そんな時にも、本学で学んだように女性だからこその強みを活かし、凛として、しなやかに強く生き、これから出会う方々に良い影響を与えていけたらと思います。
*刀祢さんが在籍していたのは、経済学部経済学科の前身となる家政経済学科です
Q 日本女子大学の4年間で得たものは?
ゼミ活動や卒業論文は、自分自身の成長にとって非常に大きな意味を持つ経験でした。とくに、何かを最後までやり遂げたという達成感は、就職活動でも大きな武器になりましたし、社会に出てからも自信を与えてくれています。また、ゼミで実際に現地に足を運び、人と直接会うことで、アイデアや新しい価値を生み出すには現場での交流が不可欠であると学びました。さらに、本学での日々を通じて、「女性がトップに立つこと」や「積極的に社会に進出すること」への意識が自然と高まりました。授業を通してキャリア形成やリーダーシップについて深く考える機会を得たことで、みずからの未来に対して前向きに取り組む姿勢が身についたと感じています。
*福田さんが在籍していたのは、経済学部経済学科の前身となる家政経済学科です
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