マナビジョン編集部プレゼンツ

挑戦を始めた甲南大学の理系

2026年春、甲南大学 理系学部の学びが
大きく変わる、改組新設が行われます。

今回は、マナビジョン編集部が
気になる改革をリサーチ。
「進化型理系」による、新たな理系の未来を
お届けしていきます。

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2026年4月 KONAN 進化型理系理系構想 始動。

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Manabi Report

彩り豊かな理系人材が
変える未来

編集部リポート

理工系の学びをさらに押し進めていると注目されている、甲南大学の「進化型理系」について深堀りしていきます。

彩り豊かな学生を育んできたと評価の高い甲南大学。その実績ある教育力で山積する世界課題に応えるため理系の進化を目標に、3つの挑戦が始まろうとしています。この改革が社会に与えるインパクトは、豊かな未来を照らす光となり、社会に求められる成長分野で活躍する人材の育成につながることが期待されています。

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甲南大学の
進化する理系をCheck!

進化型理系構想
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世界課題を解決するための6つのmission

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  1. 環境・エネルギー・資源の科学で
    グリーンな未来を実現

    環境対策を実践して、経済と環境の好循環を図るグリーン社会。材料科学をはじめとした環境・エネルギー工学などのグリーン分野の研究開発が、持続可能な社会の実現のために注目されています。

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    甲南大学のこの学問をめざそう

    2026年 新設

    理工学部環境・エネルギー工学科※設置構想中

    化学、物理、地学を基にした「マテリアルサイエンス」の専門知識と技術を学びます。横断型カリキュラムと先端研究で、グリーン社会の実現をめざします。

    太陽エネルギーのより有効な活用を

    太陽光エネルギーを利用して水を分解し、水素を生成する光触媒の研究に取り組んでいます。水素はクリーンなエネルギー源として注目されており、次世代の持続可能な社会の実現に貢献すると期待されています。

    研究分野
    触媒科学/無機材料化学

    池田 茂 教授

    光触媒材料研究室

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  2. 成長分野として世界中から
    注目を集める宇宙・量子技術

    宇宙や天体、自然現象の背後にある原理や真理を探究する宇宙理学。それらと深い関わりを持つ、量子コンピュータや量子情報などの量子技術は、成長分野として注目されています。

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    2026年 リニューアル

    理工学部宇宙理学・量子物理工学科※設置構想中

    成長分野である宇宙、量子技術の最先端の研究に取り組みます。物理学の確かな素養を身につけるとともに、AI技術なども学び、研究に活用していきます。

    天体や高エネルギー現象を観測し、宇宙の謎を解明

    高温の天体や高エネルギー現象を観測し、ブラックホールや銀河の進化などを解明。JAXAやNASAのミッションに参加し、観測機器の開発も進めています。

    研究分野
    X線天文学/ガンマ線天文学

    田中 孝明 准教授

    宇宙粒子研究室

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  3. 次世代化学材料の創成を通して
    あらゆる技術の発展を支える

    技術の進化が急速に進む現代社会で、あらゆる新技術の発展を支えているのが、これまでにない物質の研究開発です。分子や物質をデザインし、目的に合わせて新しい化学材料を創ることが求められています。

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    2026年 リニューアル

    理工学部物質化学科※設置構想中

    化学の基礎から応用に至る幅広い知識と技術を身につけ、複合機能材料やスマート材料などの次世代化学材料の研究に挑戦します。

    化学現象や仕組みの解明で、新たな化学反応の創出をめざす

    物質の機能をつかさどる「化学反応」が起こる仕組みを解明するとともに、新たな分子開発や反応設計に展開し、新しい化学反応の創出をめざしています。

    研究分野
    反応メカニズム解析/機能分子/反応設計

    岩月 聡史 教授

    機能設計・解析化学
    研究室

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  4. ヒトや生物、環境、医療、産業などに
    生命の探究を幅広く活用

    微生物の世界から生命現象の大きな仕組みまで、さまざまな生命の謎の探究が注目されています。これらの成果は、ヒトや生物、環境の問題解決だけでなく、医療や産業への応用など幅広く活用されています。

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    理工学部生物学科

    フィールドワークで生態系を体感しながら高度な現代生物学を学ぶとともに、培養施設や最先端の解析機器を駆使した最新のバイオテクノロジーを学びます。

    原生生物を解析し産業への貢献をめざす

    有用物質を高濃度に蓄積する原生生物「ラビリンチュラ類」に着目し、バイオ燃料や医薬品などの産業への応用や海洋生態系の解明に取り組んでいます。

    研究分野
    多様性生物学/分類学/微生物生態学

    本多 大輔 教授

    系統分類学研究室

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  5. リアルとバーチャルの融合で
    変化し続ける社会を支える

    リアルとバーチャルの融合が進み、社会の仕組みや在り方が大きく変化しています。それを支えているのが、さまざまな情報、AI、ロボティクスの技術。これらを横断的に活用できる人材が求められています。

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    知能情報学部知能情報学科

    AI・データサイエンスなどの6つのコースを自ら組み合わせて学び、「情報学分野横断型ゼネラリスト」を養成。大学院との連携で、高い実践力を身につけます。

    金融・経済分野でAIによる課題解決をめざす

    経済ニュースの記事に基づいて景気の変化をリアルタイムで予測する手法の開発など、現実世界の問題に対する人工知能技術の応用を研究しています。

    研究分野
    データサイエンス/人工知能

    関 和広 教授

    知的情報システム
    研究室

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  6. 化学と生物学を融合した
    生命化学を各分野に応用

    化学、生物学を中心として、薬学、医学、工学などを融合した「生命化学」。注目の集まる医療分野や食品・化粧品、新素材など、幅広い分野での応用が期待されています。

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    フロンティアサイエンス学部生命化学科

    神戸医療産業都市という環境の中で多様な経験を積むことができます。先進科学コースでは「創薬」「医療」「先端材料」「食品・化粧品」の4つのサブコースから興味のある分野を重点的に学びます。※サブコースの名称は仮称であり、変更となる可能性があります。

    化学の力で未来の医療を革新

    生命高分子化学をベースにした分子設計と細胞機能制御により、高次機能バイオ分子や人工細胞などの創成を研究。その活用で医療の革新に挑戦しています。

    研究分野
    生体医工学/高分子科学/生体化学/生体材料学

    長濱 宏治 教授

    生命高分子科学
    研究室

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甲南理系 “進化”への3つの挑戦

  1. チャレンジ1

    2026年春 理系学部が
    3学部6学科に

  2. チャレンジ2

    伝統ある理系3学部 さらなる高みへと
    進化する学び

  3. チャレンジ3

    学びの
    交流拠点が誕生
    岡本キャンパス「サイエンスゾーン」が グレードアップ

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エネルギー・資源・環境、宇宙・量子技術、次世代新素材、生物環境・生物多様性、AI/ロボティクス/XR、医療/ヘルスケア。
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