高校生環境小論文コンクール

2022年度の課題と受賞作品

論文課題

家、学校、地域などあなたの身の回りで、地球や生物に負荷をかけていると思う問題を
挙げ、○○の立場から、その問題の解決策を800字以内で提案しなさい。
その際、その解決策が有効だと思う理由も述べなさい。


○○には、あなたの設定したい立場を自由に入れなさい。
例:環境大臣、企業の社長、教師など

コンクール総評:審査監修 東海大学副学長・慶應義塾大学名誉教授 細田衛士先生

 今年の応募作品では、一つひとつの文が短めで歯切れのよい文章や、数値や事例などを効果的に示すことで説得力ある論を組み立てている作品が数多く見られました。
 ただ、課題も何点かあります。まず、文章面では、段落が長すぎたり短すぎたりといったバランスの悪い作品も見受けられました。今回の指定字数である600~800字であれば、序論で1段落、本論で1または2段落、結論で1段落の計3、4段落でまとめられるとよいでしょう。
 また、小論文は書き出しと締めの一文が重要です。書き出しはうまく書けているものが多かったのですが、締めの一文は月並みなものが多く見られました。最後の締めは単に要約するだけではなく、強調する表現やパンチのある一言を加えられると、より読み手に印象付けられる論となります。
 説得力の面では、自分の提案内容は実際に行われている類似の事例とどう異なるのかについて言及できていないため、説得力を欠く作品も目立ちました。自分の提案は、どのような点で新しいのかきちんと示すことができればよりハイレベルな立論となります。
 テーマについては、自分自身の生活に密着した身近な問題から、やや自分とは距離のある問題まで、さまざまな問題に着目できていました。いずれの場合も自分自身に引き寄せて、自分の頭で考えられている作品は独自性があり、説得力のある内容となっていました。どの問題に着目するにしても、自分自身の生活や居住地域との関連を意識し、高校生らしい発想で独自の論を確立してくれることを期待しています。

最優秀賞(1名:表彰状+図書カード15,000円分)

ポイ捨てを減らし、ポイントを稼ぐ

大島高校2年生 F.Hさん

優秀賞(11名:表彰状+図書カード5,000円分)

ごみを出さない配達

日本航空高校2年生 K.Nさん

環境に配慮した地熱発電の提案

成城学園高校3年生 N.Oさん

フードロス削減と子供の欠食を防ぐプランの提案

天王寺高校2年生 Y.Nさん

キノコで変える地球の未来

駒込高校1年生 M.Uさん

カフェチェーンの使い捨てカップ削減

成城学園高校3年生 S.Oさん

お弁当容器のプラスチック削減

暁星国際高校1年生 Y.Hさん

食品ロスと電力不足の同時解決を図る

天王寺高校2年生 A.Oさん

地球温暖化について

大島高校2年生 R.Tさん

ミルクカートン傘使用によるプラスチック削減

成城学園高校3年生 Y.Aさん

 

※ 審査に関するお問い合わせはお断りします。

 

ページトップへ