キミの興味がセカイにつながる!~ SDGsへの挑戦 ~キミの興味がセカイにつながる!~ SDGsへの挑戦 ~

SDGs(持続可能な開発目標)は
よりよい未来をつくるための目標。
実は高校生のキミたちにも関係のある身近なコトばかり。
大好きなことや興味のあることが大学での学びに、
そして、地球の未来にもつながっているよ。

キミの興味をセカイにつなげよう! 興味から学びのテーマが見つかるキミの興味をセカイにつなげよう! 興味から学びのテーマが見つかる

SDGsってなんだろう?

人間が未来も暮らしていける世の中をつくるSDGs

今地球は危機に瀕している。人口は増え続け、食べ物や資源が不足していくことが予想されている。自然は破壊され、温暖化の原因となる温室効果ガスが増え、世界各地の気候が大きく変わった。北極の氷が溶けたり、台風や大雨などの規模が大きくなり、食料となる作物がとれなくなったりしている。このままでは、近い将来、人は地球で暮らせなくなってしまう。

人間が未来もずっと暮らしていける世の中をつくるため、世界中の国の代表が集まって、未来を変える目標を決めた。それがSDGs(持続可能な開発目標)だ。

2030年末までの目標達成をめざして、世界中の人々が17のゴールを達成するためにさまざまな活動に取り組んでいる。もちろん、日本でも各地で積極的に取り組みが進められている。

学校での探究学習や課外活動にもSDGs への取り組みがある

小中学校や高校の教育現場でも「持続可能な社会の創り手を育む教育」が重視されていて、SDGsを考える授業が行われている。地域や企業、行政と連携した体験学習や課外活動も盛んだ。

今までの授業や体験学習などでキミもSDGsについて考えたことがあるかもしれないね。

キミの興味とSDGs

好きなこと、興味のあることから社会課題を考えてみよう

持続可能な開発目標というと難しく聞こえるかもしれないけれど、実はみんなに関係のある身近な問題ばかりだ。キミたちが普段の生活で考えたことや好きなこと、興味のあることから社会の課題を見つけることができる。まずは、身近なことから解決すべき社会の問題を考えてみよう。

好きなこと vol.1

SNSを見るのが好き いろんな人とつながりたい
SNSを通して海外の人の状況がわかったら、その国の文化や生活に関心を持ってみるのもステキ。「その国では飲み水が足りない」など日本ではありえない課題に気づくこともある。世界が広がると、たくさんの課題に気づくチャンスも増えるね。

「SNSを見るのが好き」を
SDGsに結び付けると

好きなこと vol.2

スポーツが大好き 海外のチームも応援したい
平和だからこそ楽しむことができるスポーツだけれど、スポーツの世界にも課題がある。例えばアメリカのサッカー界では、男女の選手間に賃金格差があることが問題になっている。大好きなスポーツを通して、そんな社会課題にも触れてみよう。

「スポーツが大好き」を
SDGsに結び付けると

好きなこと vol.3

服が好き だけど、 フリマで売れない服はどうしよう
部屋にはフリマで売れない服がいっぱい。でも、捨ててしまう前に考えてみよう。世界にはその服を必要としている、あなたと同じくらいの年の人がたくさんいる。あなたの服を必要な人に届けてくれる支援団体について調べてみるのもいいね。

「服が好き」をSDGsに結び付けると

好きなこと vol.4

歌うのが大好き 英語の歌詞もカッコよく歌いたい
英語で歌えたら楽しいしモテそう。歌うだけでなく、歌詞の意味も調べてみよう。カッコイイ歌詞の中に、差別や貧困など社会的なテーマが隠れていることも。歌にも世界につながる学びの機会がある。

「歌うのが大好き」を
SDGsに結び付けると

SDGsに関連した探究テーマを
探してみよう

全国の高校生を対象に開催している「全国探究コンテスト」にエントリーされた作品のなかには、SDGsに関連したものも数多くある。エントリーされた研究レポートを参考に、自分なりの探究テーマを見つけてみよう。

世の出来事とSDGs

SDGs(持続可能な開発目標)はよりよい未来をつくるための目標。実は世の中で起こっている出来事はSDGsとも関係のあるコトばかり。ニュースなどで聞いたことや、興味のあることとSDGsとのつながりを知り、自分にとってどの目標が一番マッチするかを考えてみよう。

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大学の学びとSDGs

興味があることは社会課題とつながり大学での学びのテーマになる!

身近なことをもう一歩踏み込んで考えることによって、世界とつながることがわかったね。17の目標は、意外とキミたちの身近なところに解決の糸口があるんだ。

社会の課題解決は、遠い世界のことではない。大切なのは、キミの興味を追究してみること。その中で、見えてきた問題は自分に関係があるかもしれないね。問題意識を持てば、大学での学びのテーマとも出合うことができるはず。

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