横浜ウェディング&ブライダル専門学校
ヨコハマウェディングアンドブライダルセンモンガッコウ
(2025年4月開校予定)
(ビューティー&ブライダル校は25年4月にブライダル校とビューティー校に分離見込)
/ 神奈川
専修学校
卒業生の仕事
まず自分ができることを考え、先回りして得られる「ありがとう」
Q1.仕事の魅力・やりがい
【入学した理由】
私自身、人と話すことが好きで将来は人と直接関われるお仕事をしたいと思っていました。SNSで見た結婚式の映像に心を打たれ、感動してブライダルのお仕事にも興味を持ちました。それ以外にもやりたいことがたくさんあったので様々な学校に足を運んで実際に感じた上で進路を決めたいと思い、その中でも本校のオープンキャンパスはとても楽しく、教員と生徒の距離が近いことや、進路に悩んでいることを踏まえて親身に相談に乗ってくださいました。そして、進学してからもたくさんの選択肢があるところやたくさんの検定が取得できるところに惹かれました。入学してからも自分のしたいことと向き合いながらその後の就職先を決めることが出来るのではないか、その際にもきっと親身に話を聞いてくれるのではないかと思い、本校に入学を決めました。
【現在の仕事】
現在はウェディングプランナーとして少しでも早くお客様をお手伝いできるように日々勉強と先輩のプランナーさんのお仕事が円滑に回るようにお手伝いをさせていただいております。そして、ウェディングプランナーは様々な部署と関わりがあるのでキッチンやフラワーコーディネーター、そしてサービススタッフの現場を実際に体験してどんなお仕事をされていてウェディングプランナーとどんな連携を取っているのか各部署の方々にお話をお伺いするお時間もありました。そのうえでお客様にご提案できる幅も増えたと感じております。
ですので、現在は少しでも早くウェディングプランナーとしてお客様を持てるようにまずは新規の接客デビューを目標に、日々努めております。
【この仕事を目指そうと思ったきっかけ】
人生の節目である「結婚式」。ご新郎ご新婦様お二人自身も、お二人がご招待された大切なゲストの方々もそのお時間を共にしていただくこと。そして一生に一度の結婚式をお手伝いできるということにとても魅力を感じました。そして、サービススタッフとして働く中でウェディングプランナーさんが結びの言葉を述べて、ご新郎ご新婦様が、「○○さんでよかった!」と涙を流しながら抱きしめあっている姿を見たときに私もこんなウェディングプランナーになりたいと強く思いました。目の前にいるお客様の結婚式が、私が関わったことで結婚式をしてよかった、今後の人生の中でも何か壁にぶつかったときに結婚式のことを思い出して乗り越える活力にしていただきたい、尚且つそんな結婚式をお手伝いしてくれたのが富澤さんでよかったと思っていただけるウェディングプランナーになりたいと思い、このお仕事を目指そうと思いました。
Q2.私の学生時代
【学びや経験で1番役に立っていると思うこと】
全ての学びや経験が自信につながっていますが、一番はたくさんロープレをしたことだと思います。実際に今でも様々な場面でロープレをする機会があります。専門学校でたくさんロープレをさせていただいていたからこそ自分自身もロープレを先輩に見ていただくことにあまり抵抗感がなく取り組むことが出来ております。生徒同士でもお客様役とプランナー役でどちらも経験することが出来たからこそ、様々な視点でお話をすることが出来たり、引き出しが増えたなと実感しております。
【仕事のやりがいを感じるとき】
まだ、お客様の担当を持っているわけではないので結婚式に直結したやりがいは感じられていませんが今は自分がした行動でその相手に「ありがとう」と伝えていただけることがやりがいの一つです。まだできる仕事が多いわけではないからこそ、この仕事をしておいたら先輩のプランナーさんは助かるんじゃないかということを先回りしてすることで伝えていただける「ありがとう」にやりがいを感じております。あとは、自分が練習して先輩に見ていただいたときに褒めてもらえたりロープレに対して合格をいただけるとそれだけで自信に繋がりますし、次も頑張ろうというやりがいに繋がっていると実感しております。
【印象に残っている先生やお世話になった先生】
梶川深生先生:二年間担当をしてくださった先生です。一年生のころから実はたくさん私のことを見てくださっていて、一年生のまだ就職が決まっていない時期にもかかわらず、今の会社に内定をいただけると思うよと連絡をしてくださったことがあります。当時の自分はまさかこんな大手の会社に勤めることが出来るなんて思ってもいなかったのですが先生はまっすぐに伝えてくださいました。就活中も何度も面接の練習をしてくださったり、最終面接ではその日の当日、応援のメールもいただきました。今の私があるのは梶川先生のおかげといってもいいほどたくさんサポートしてくださいました。本当にありがとうございます。
そして、なんといってもリアルウェディングでは統括として任せていただき、その際も先生がプランナーだった経験をもとにたくさんアドバイスをしていただきました。先生がいてくださったからこそクラス全員で乗り越えることが出来たと思っております。リアルウェディングは今でも私のかけがえのない思い出です。
渋川優実先生:渋川先生の授業は毎回楽しくて身になることばかりでした。先生がフリーのプランナーとして活躍されていていつも楽しそうにお手伝いした結婚式についてお話してくださる姿がとても印象的でした。そんな先生の姿を見てウェディングプランナーってやっぱり素敵なお仕事なんだと感じることが出来ましたし、私がウェディングプランナーになりたい気持ちを後押ししてくださるきっかけになりました。私も先生のようなお二人に寄り添える、結婚式が大好きなウェディングプランナーになりたいと思いました。プライベートでもお子様がいる中でもお仕事と両立してさらに会社を立ち上げるという夢も叶えようと常にレベルアップしようとする姿は本当に尊敬しております。授業以外でも様々なお話をしたことも私の中で楽しかった思い出の一つです。また更に成長した姿でお会いしたいです。
Q3.後輩へのアドバイス
【就職活動中に大変だったこと/どう乗り越えたか】
自分がやりたいことと、企業理念の会社の軸が本当に合っているのか、自己分析をして面接でしっかりとお伝えできるようにすることは大変だったなという印象です。
自分が本当にしたいこと・やりたいこと・何をしている時が楽しいのか、すべて紙に書きだして客観的に自己分析をして追及しました。その中で自分が気になっている企業のこともたくさん調べて書き出し、こんな魅力があって、私が求めていることと合っているか、叶えることができるのか向き合いました。その結果自分の軸と会社の軸を視覚的に判断することが出来ましたし自分の中でも整理することが出来ました。
【今後の夢や挑戦したいこと】
まずは今年の夏までにお客様の担当を持つことです。そして、一年に一度全社員が集まり一年間の総評をする機会があるので二年後にはその場で表彰されるプランナーになることが夢です。
【同じ業界を目指す高校生へ一言アドバイス】
ブライダルの業界は華やかなイメージがあると思いますが、その裏ではお客様のために必死に考えて当日まで進行を考えてお二人にとって何が良いのか考えながら当日を迎えています。当日の色々なアクションやたくさんの方が一度に集まるからこそ一人一人の表情や心の温度を見逃さないように全スタッフが一丸となって取り組んでいます。だからこそ、きっと皆様が思い描くあの素敵な空間を創り出せるのだと感じています。
その空間を創るリーダーがウェディングプランナーだと私は思います。お二人のことを一番知っているからこそ共有してスタッフ全員が同じ想いを共有していることが大切だと思います。その陰の努力がお客様の一生の一度の結婚式を任せていただけることの責任に繋がっていると思います。責任はとても大きいですが、その分お客様から返ってくるものも大きいと思います。お客様に幸せな時間を与えられる限られた職業だと思うので自信をもって進んでほしいと思います。結婚式をする人が減っている中で、ブライダルの業界を目指してくださっていることをとてもうれしく思っております。ぜひそんな熱い思いを持った皆様と仲間になりたいです。頑張ってください!お待ちしております。
富澤 杏菜さん
横浜ウェディング&ブライダル専門学校ウェディングプランナー科卒
●横浜ウェディング&ブライダル専門学校
(認可申請中 2025年4月 開校予定 現 横浜ビューティー&ブライダル専門学校)
ウェディングプランナー科 2023年卒業
●勤務先 麻布迎賓館
●神奈川県立伊志田高等学校 出身
