起床は試験開始3時間前
最初の試験で十分に頭を働かせるために、試験開始の3時間前には起床しよう。朝食をしっかり食べて、交通情報や天気予報を確認して出発だ。
朝食は、ご飯(米)がオススメ。脳が働くために必要なブドウ糖が、ゆっくり消化・吸収されるので、持久戦にピッタリだ。
いよいよ入試も直前に迫ってきたこの時期。志望校は固まっても併願に悩んだり、出願できる大学を追加しておきたい人もいるのでは?そんな時には「出願締切日」で検索・検討してみよう。ここではさらに「地域」もしくは「気になる条件」で絞り込みも可能! 自分に合った大学選びをしてみよう。
最終的に受験校を決める前に、まず確認を。受験候補校の願書を取り寄せたり、入試スケジュールを確認したり、できる準備は早めに進めておこう。
準備が整ったら、1日も早く生活のリズムや体調を受験モードに切り替えたい。すべきことをすべて確認できたら、後はリラックスして本番に備えよう。
自分の実力を出しきるために、小さな不安も解消しておこう。入試当日の行動を、朝起きるところから確認しておけば、いざというときにも慌てることはない。
最初の試験で十分に頭を働かせるために、試験開始の3時間前には起床しよう。朝食をしっかり食べて、交通情報や天気予報を確認して出発だ。
朝食は、ご飯(米)がオススメ。脳が働くために必要なブドウ糖が、ゆっくり消化・吸収されるので、持久戦にピッタリだ。
試験会場に到着するまで、暖房の状態はわからない。同じ教室内でも、窓際や暖房器具のそば、出入り口の近くなど、席によって温度が違う。暑すぎたり寒すぎたりすると、試験に集中できなくなってしまうので、服装は着脱しやすい薄手の衣類を重ねて着ていくとよい。室温に合わせて脱いだり着たりして、試験に集中できるようにしよう。
試験会場で弁当類を売っていない場合もある。コンビニなどを先に探しておくのも手だが、混雑が予想される。昼休みにバタバタしないように、できるだけ弁当を持っていこう。食べる場所は学校の指示に従うこと。試験会場に友達がいるなら、一緒に食べるとリラックスできる。
もう一度、持ち物の最終チェックをしよう。最終チェック後、荷物を詰めたかばんを持ったら、いよいよ出発だ。
受験票とお金は、肌身離さず持ち歩くこと。この2つがあれば、少なくとも試験会場まで行って受験することができる。たとえ、筆記用具や昼食を忘れたとしても、近くのコンビニなどで購入すればよい。
また、気持ちを落ち着かせるために、チョコレートなどの甘いものを持っていくのもオススメだ。試験会場が乾燥している場合もあるので、飲み物も用意しておくとよい。常備薬や目薬なども、必要に応じてかばんに入れておくといいだろう。
開場時刻には、試験会場に到着するようにしよう。ほとんどの学校は、試験開始の1時間前が開場時刻だ。1時間あれば、万が一、悪天候や事故で交通機関が乱れたり、道に迷ってもなんとかなる。また、早く着きすぎると寒い屋外で待つことになり、体を冷やしてしまうので注意しよう。
到着したら、慌てずに受験番号を確認して、指定された教室へ向かう。試験会場が学校の場合は、キャンパスが広く、似た建物が多いため、迷いやすいので注意が必要だ。トイレの場所も確認しておくこと。移動するときは、目的の場所をよく確かめてから移動するようにしよう。
席に着いたら、まずは受験票を机の指定の位置に置こう。そして、筆記用具や時計、使用できる道具(定規やコンパスなど)を準備する。
忘れてはいけないのは、携帯電話やスマートフォンの電源を切ること。時計のアラームもオフにする。また、音楽プレイヤーを持って行った場合も電源を切ろう。
試験が始まったら、まずは氏名と受験番号を書き込む。記入箇所が複数あったり、問題用紙にも書くケースがあったりするので、くれぐれも記入漏れのないよう、十分気をつけよう。試験開始前に、試験官から注意事項が伝えられる。試験官の説明が聞き取れなかったり、黒板に書かれた説明の文字が見えなかったりする場合は、必ず試験官に聞くこと。肝心なことを聞き逃したために起きるミスは絶対に避けたい。
最初の問題がわからないと、頭が真っ白になってしまい、実力を発揮できないこともある。試験が始まったら、まず、すべての問題にざっと目を通そう。そして、解きやすそうな問題から取り組んでいく。飛ばした問題は、忘れないように印を付けておくとよい。くれぐれも解答欄を間違えないようにしよう。
問題文は最後まできちんと読み、出題意図を勘違いしないようにしたい。ラスト5分は、解答の見直し時間に当てられるよう、時間配分に気をつけたい。
「消しゴムを落とした」「解答用紙が破れた」「トイレに行きたい」など、どんなに準備を整えたつもりでも、大小を問わず、トラブルが発生する可能性はある。
気づいてもらえるのを待ったり、我慢していても何にもならない。困ったときは慌てずに、手を挙げて試験官に伝えよう。何らかの対処をしてくれる。
1科目終わるごとに、気持ちの切り替えを図ろう。調子が良くても悪くても、次の科目に全力を尽くしたい。外の空気を吸いに行ったり、友達と話をしたりして、気分転換をしよう。周りの会話が気になるときは、音楽プレイヤーなどで、音楽を聴いたりするのもいい。
トイレは、昼休みには混雑しがちなので、なるべく休み時間に利用するようにしたい。
また、朝食で得たエネルギーは、4時間程度で消費してしまう。休み時間に、チョコレートなど甘いものを食べて、糖分を補給しておくという方法もある。
試験終了後は、筆記用具や参考書、衣類などの忘れ物がないように、机の周りをチェックしよう。特に受験票は、入学手続きに必要な場合もあるので持ち帰り、きちんと保管しておくこと。なお、問題用紙は回収される場合と、持ち帰ってもいい場合がある。学校の指示に従おう。
「電車が止まった!」「受験票を忘れた!」など、困るのは試験当日の思いも寄らないハプニング。そんなときに慌てないよう、状況別に対処法を紹介しているので、前もって読んでおこう。