明海大学/志望理由
不動産を通してよりよい社会づくりに貢献したい
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
家族が不動産会社に勤めていたため、幼いころから不動産業界を身近に感じていました。高校2年生のとき、将来は不動産に関わる仕事をしたいと考えて進学先を検討していたところ、日本で唯一の不動産学部が明海大学にあることを知りました。それまで私は、不動産に対して建築や土地・建物の仲介といった狭い範囲の業務しかイメージできていませんでした。しかし、明海大学の不動産学部では、より広い視点から不動産を学べることがわかり、強い興味をもちました。
この大学を選んだ理由
明海大学に進学を決めた大きなポイントは、不動産業界での実務経験が豊富な教授が多く在籍されていたからです。知識だけではないリアルな経験に基づく授業を通して、社会で役立つスキルが身に付く環境だと思いました。また、土地や建物だけでなく、金融や経済、法制度など、不動産に関わるさまざまな領域を横断的に学ぶことができるカリキュラムも魅力的でした。不動産を総合的に学ぶことによって、将来の可能性と視野が大きく広がると考え、志望しました。
社会との関わり
これまでに、宅地建物取引士やファイナンシャル・プランナーの資格を取得したので、次は賃貸不動産経営管理士の資格取得をめざし勉強しています。さらに、空き家をリノベーションして再利用する企業の資金調達方法や、空き家問題解決に対する貢献度など空き家の有効活用についても研究しています。空き家を壊して新しく家を建てることは容易ですが、環境や経済的に多くの負担が生じます。こうした社会課題に触れる中で、目先の利益を求める入口重視ではなく、出口を考慮した建設の重要性に気づくことができました。研究を通してさまざまな問題を意識することで、仕事の意義を考えさせられています。