にほんいりょうかがく

日本医療科学大学

私立大学 埼玉県

日本医療科学大学/私のイチオシ

診療放射線技師に必要な数学を学び、高い読影能力を身に付ける

顔写真
保健医療学部 診療放射線学科 2年 A.H.さん 帝京大学系属帝京高校 卒業

※掲載内容は取材時のものです

夢中になったきっかけ

中学生のときにCT検査を受ける機会があり、放射線診療を身近に感じていました。また、祖母が病気になったことがきっかけで、人の健康を支える診療放射線技師の仕事に就きたいと思うようになりました。
大学の講義や実習を通じて、撮影者である診療放射線技師が高い読影能力を身に付けることで、得られる画像の質は向上すると考えています。診断する医師に適切な画像を提供し、それをもとに患者様が安心して検査を受けられるようにしなければなりません。幅広い知識と技術、読影能力を高めるために日々学習に取り組んでいます。

この学問のココが面白い!

大学で数学を学び始めた頃は、高校までの数学と違い戸惑いを感じていました。高校の数学では、定理や公式を理解し、それらを用いて問題を解くことが中心でしたが、大学の数学は単に計算をするだけではなく、データの取得や画像強調、画像処理など目的をもって定義から論理的に考える力が求められます。診療放射線技師は画像を取得するうえで数学が土台となるため、高校までの数学の知識を蓄えておくことが重要です。また最近では、数学が社会で生かされていることや、科学技術を支え、医療と深く関わっていることを知り、魅力を感じるようになりました。例えば三角関数では、電波、光波、それらの応用、積分ではフーリエ変換を活用して画像処理に深く関わっているなど、学びたい分野に数学が関係しているので楽しみながら学習しています。

キャンパスのお気に入りスポット

毎日多くの学生が利用している「Relax Area TAKIBI」

私のおすすめスポットは、図書館と1号棟「Relax Area TAKIBI」です。
図書館には医療関連の専門書がそろっているので、レポート作成や試験対策で利用しています。自習スペースでは静かな環境の中で勉強できるので、モチベーションと集中力が高まります。
「Relax Area TAKIBI」は、「もっと学生が、日本医療科学大学に居たいと思ってもらえるような居場所づくり」を目的としたプロジェクトによりつくられました。ここは、2023年にリニューアルオープンした憩いの場です。焚き火を囲みながら友達と話をしたり、休憩したりと、至福のひとときを過ごすことができます。

学費や就職などの項目別に、
大学を比較してみよう!

他の大学と比較する

このページをシェアしよう

ツイート LINEで送る

リストに追加しました

ページの先頭へ