千葉商科大学/志望理由

私がサービスについて学びたいと思い始めたのは高校2年生のときです。地元である青森の「つがる市馬市まつり」で運行する馬ねぶたを製作する部活動に所属しており、将来は観光による地域活性化に携わることのできる企業に就職したいと考えていました。ところが、新型コロナウイルスが流行し、観光は大きな打撃を受けました。そのような状況を打開しようと旅行会社がオンライン観光などの新しいサービスを開発。私も、変化する社会情勢に対応できる新しいサービスの開発について学んでみたいと思い、千葉商科大学のサービス創造学部に進学しました。

サービス創造学部は、ビジネスに関わる幅広い学問分野からサービスについて学べるのが魅力です。学部の専門科目だけでなく、共通教養科目や全学共通プログラムも多数開講されており、自身の興味・関心に合わせてさまざまな学問に触れることができます。また、ゲストスピーカーとして招かれた企業の方からリアルなエピソードが直接聞ける機会も多く、とてもいい刺激になっています。「学問から学ぶ」だけでなく、学んだことを実践するプロジェクト活動が活発なことも、ポイントの一つです。さらに、千葉商科大学は就職率が高く、就職支援が充実していることも魅力に感じました。

私は、いくつかの講義で環境や社会に配慮しながら経営を行う「ESG経営・Environment（環境）・Social（社会）・Governance（ガバナンス／企業統治）」について学んでいます。実際に企業で行われている活動を分析してみると、自然環境や地域などのステークホルダーにやさしい経営を行っている企業が多いことがわかり、社会と深く結びついている学問であるとあらためて実感しています。私も地域活性化に興味を持っているため、大学での学びを生かし、卒業後は企業活動を通して地域に貢献したいです。