北里大学/志望理由

私は小さい頃から自分が何かすることで相手が笑顔になることがとても好きでした。中学2年生の頃、伯母に仕事のやりがいについて尋ねた際に相手が笑顔になることと聞き、医療従事者になろうと思い始めたことがきっかけです。高校3年間で様々な病院の看護体験に参加し、自分が関わることで、すべてではないですが、徐々に患者さんから笑顔が見られたり元気になっていく姿を一番近くで見ることができる看護師になりたいと思い看護学部に進学しました。実習でもできる限りの関わりの中で患者さんやご家族の笑顔が見られるように、心身ともに寄り添うことができる存在になりたいと思いながら関わっています。

北里大学は大学病院が同じ敷地内にあり、実際に救急車の音が聞こえたり患者さんやご家族をお見かけする機会が多いため、日々看護を学んでいる実感があります。
また、4年次に実施されるチーム医療演習は、他大学とは比にならないほどの大人数で行います。私は、これからの医療にはチーム医療が必須だと考えるので、この分野に特に力を入れていることが北里大学を志望した一番の理由でした。また、部活、サークル、学祭などを通して医療に関わる他学部、他分野とも交友関係を広げられることも志望理由の一つです。

卒業後は認定看護師または専門看護師の資格を取り、興味のある分野を深く学び、それを自分の手で患者さんに実践したいです。現在は緩和ケアや小児医療について興味があるので、講義や実習の中で将来の自分のあるべき姿を考えています。
実際に患者さんから「優しくしてくれてうれしかった」という言葉をいただきました。このことを忘れず、患者さんの一番近くにいる医療者として、患者さんを中心とした看護を常に実践できるような看護師をめざしています。