東海大学/志望理由

高校で学んで興味をもった哲学や宗教学をより詳しく学びたいと考え、文明学科に進学しました。文明学科は人類が築き上げてきた文明について、哲学や思想といった多様な側面から学ぶことができる学科で、人文科学と自然科学についても理解を深めることができました。興味に応じて科目を自由に選択できるカリキュラムは文明学科の特長であり、大きな魅力です。さまざまな専門分野に精通した先生が多く、幅広く深い学びが得られます。

文明学科には、哲学や宗教学、環境論、現代社会論など、あらゆる角度から現代社会のあり方を考える授業が数多く設置されています。また、学科の科目以外にも、他学部・学科の多様な科目を積極的に履修することも推奨されています。私は、WordやExcelなどのスキルを学ぶ情報処理、語学教育センターが開講する各国の文化をテーマにした授業を履修しました。こうした幅広い分野の知識を得ることができる、自由度の高い学びに魅力を感じています。

多様な学びを通じて、社会の現状や問題について独自の視点や知識をもとに考える力が身に付いていると感じます。興味や好奇心を持って学びを深めることは、自身の知見や視野を広げるための大切な要素です。現代社会はますます複雑さを増し、予測困難とされています。文明学科のように多岐にわたる分野を学び、多角的な視野を持つことは、これからの社会を生きるうえで重要であり、将来に役立つ能力を培うことにつながると思います。