東京電機大学/先輩の学生生活体験記
低学年から研究室を見学し、自身の興味関心を追求
※学年は取材時点のものです
大学で頑張っている「学び」
私は認知科学を学んでいます。認知科学とは情報処理という観点から人間の知の働きや性質を理解する学問です。認知科学は心理学や哲学、人工知能、言語学などの学問とも深く関わっており、とても興味深い学際領域です。近年、ChatGPT をはじめとする AI 技術の発展が目覚ましいですが、それと同時に人間の知能を理解することの重要性が高まっており、非常に研究し甲斐があるので、日々楽しく勉強に励んでいます。
この大学に入学して「良かった」と思えること
情報システムデザイン学系では、コンピュータサイエンスや認知科学、デザインについて幅広く学べる学科です。高校生の段階で将来どのような研究をしたいのか、どのような職業に就きたいのかを考えて大学選びをするのは難しいと思いますが、このように学べる選択肢が多いことは良い点だと思います。
また、生活面では自然が豊かで勉学に集中するのに適している環境だと思います。サークルや部活動も数多くあり、活発に活動しているので、今まで出会ってこなかったような人たちと貴重な体験ができると思います。
後輩へのアドバイス
大学では今までのように先生が丁寧に指導してくれる訳ではありません。全て自分の行動で決まります。私の場合は、本来ならば3年次の後期に研究室に配属されるところ、1年次から研究室を見学し、そこで勉強させてもらっていました。また、このように意欲のある学生に対しては教授もよくしてくださることが多いです。受験生の時はどうしても偏差値で大学を評価してしまうと思いますが、自分の行動次第ではどの大学でも活躍できると思います。大学生活を楽しむためにも、まずは受験勉強を頑張ってください!
真の実学を届ける、東京電機大学。
東京電機大学では、1907年の創立以来受け継がれる「実学尊重」の精神のもと、時代の変化に柔軟に適応しながら、技術を通して人や社会の未来に貢献できる人材を育成しています。1年次から「ものづくり」を体験でき、実機での検証や実験を豊富に取り入れたカリキュラムで、技術だけではなく、自ら創意工夫する力も育みます。