とうきょうでんき

東京電機大学

私立大学 東京都/埼玉県

東京電機大学/先輩の学生生活体験記

苦手だった英語を克服!入学後は伝統文化継承に携わる

未来科学部 建築学科 4年生 幾田 雄也さん 山手学院高等学校 卒業

※学年は取材時点のものです

学校生活の写真

高校時代の様子

高校時代は部活動に所属せず、アルバイトや友人と遊ぶ時間を大切にしていました。学業では化学、特に有機化学で学んだ分子の形と化学反応の関係性が面白く、高校3年生の秋までは化学科志望でした。しかし、友人と劇場や美術館に足を運んだことがきっかけで芸術への興味が湧き、より形に様々な意味を持つ建築を学ぼうと決めました。
また、私は優秀な学生ではなかったため、苦手だった英語にはかなり時間を使いました。克服のため毎日地道に単語や基本文法の勉強に取り組み、焦らずに基礎を固めました。そのおかげで受験直前には長文問題の速読力が上がり、自信をもって受験に臨むことができました。

大学で頑張っている「学び」

建築構造研究室に所属し「竹編み構法を用いた形態」の研究をしています。現在香港では伝統文化である竹編み工芸を作る職人が減少し、継承が危ぶまれています。そこで現地の大学と共同でその職人技に建築構造の知識を使い、応用の幅を広げていくことを目指すプロジェクトです。私がこの研究にやりがいを感じる部分は、伝統文化継承に自分が携われていることです。社会の変化に飲まれて消えてしまいそうな誰かの生きがいやアイデンティティを守れることは、とても尊い行為ではないでしょうか。将来も文明ではなく文化に対して自分の知識を使っていきたいと考えています。

この大学に入学して「良かった」と思えること

幅広い研究分野の先生方がいるところです。多くの人が建築デザイン(意匠)を目指して入学しますが、建築の働き方は企画から運用まで多岐にわたります。授業や設計課題を受けて、自分に合った専攻を決めることができます。分野は違いますが、自分が好きなチームラボ*やRhizomatiks*でエンジニアが活躍していることも決め手の1つになりました。エンジニアリングには新たなものを生み出す可能性を感じています。
また、大学の周りに飲食店が多いことです。昼ご飯や飲み会のお店に困ることはまずありません。駅からも近いので空き時間はかなり自由に行動できると思います。

*いずれもクリエイティブチーム(会社)名

後輩へのアドバイス

迷ったら自分自身と向き合ってください。私は常に自分の興味に従って進路を決めてきたおかげで、大学で好きなことを学べています。大人が余計なことを言ってきたり、SNSで嫌な情報を目にしたりすることがあるかもしれませんが、勇気を持って進路を選択してほしいです。

真の実学を届ける、東京電機大学。

東京電機大学では、1907年の創立以来受け継がれる「実学尊重」の精神のもと、時代の変化に柔軟に適応しながら、技術を通して人や社会の未来に貢献できる人材を育成しています。1年次から「ものづくり」を体験でき、実機での検証や実験を豊富に取り入れたカリキュラムで、技術だけではなく、自ら創意工夫する力も育みます。

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